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-2017.11.30-
住まいの診断をすると、家のことよーくわかります!
ご自分の家の図面みなさんありますか? 家の図面がなかったり家の状況が分からなかったりする方は、自分の家のことをよーくわかるために住まいの診断をおすすめします(^O^)/ 家って必ずメンテナンスが必要になるし、暑かったり寒かったり使いづらかったりでリフォームすることもあると思います。そんな時に今の状況をよくよく調査して診断した家のカルテがあると、どこを改善するとよくなるのかや、どれくらいの対策が必要かなどが分かります。(もっといろいろあるんですが、専門的なことは建築士が説明しますのでご相談くださいね!) まずは測って家の図面を作ります。具体的にどんなことが分かるのか簡単に絵で説明しますね。(建築士ではないので説明下手ですみません。詳しくはお問合せくださいねー。) 【断熱性】が分かります。カンカン照りの真夏日も、雪だるまが作れそうに寒い日も、断熱をしっかりしてある家で快適なのが理想ですね。対策をしてエアコンやストーブを使う時間が少なくなるようにしたいですね。 【劣化対策(耐久性)】シロアリがきたり、雨漏りしたりする前に、いつ頃どんなメンテナンスをすればいいのか目安がわかると事前に対策できます。 【耐震性】が分かります。耐震診断をして耐震補強設計をします。いつどんな地震がやってくるかわからない地震大国に暮らしているので、命を守る役目もある家の耐震はとっても大事です。 【火災時の安全性】自分の家から出火した時も、近隣からの延焼の場合も考えておくと安心です。 【バリアフリー性】手摺り、段差、車いすの想定など、身体が不自由になったとき、家の中で動きやすいように考えておくと慌てなくていいですね。 それぞれの項目について、調査したことと、こうしたらこうなるというシュミレーションをします。どれくらいの対策をしたらどれくらいまで性能があがるのかが分かります。 グラフなどを使って数値で性能は確認できるので、性能をアップするための工事にかける費用と効果もわかりやすいです。 これが、全部をまとめて一冊にしたものです。これ一冊あると、家が今どんな状況なのか、今後どんなメンテナンスが必要になってくるのか、リフォームをするときもこの「住まいの診断レポート」を見れば、必要な壁はどこなのか、工事をする面積もすぐわかります。断熱性、耐震性、劣化対策、バリアフリー性、その場しのぎの工事ではなくて、トータルでみて、ここを改修するなら、これを同時にしておくといいということが分かるので、二度手間、三度手間のような無駄がなくなるのです!! そして、どこまで費用をかけてどこまでのレベルを希望するかの判断がしやすくなります。 家の図面ないよね。家がどんな状況かわからないよね。リフォームしようと思ってるけど同時にメンテナンスできたらいいのになー。そんな方にはおすすめです(^O^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー 中西千恵でした。 ブログを読んでいただきありがとうございます♪