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-2017.10.5-
既存住宅の調査をすると見えてくる。
住んでいる家、今の状態を知っていますか?
10数年たった家、外部や内部共それなりに痛んだり、気になる部分が出て来るころです。
そして、保守や不具合箇所、維持管理、誰に頼んでいいのかわからないという住まい手の方がたくさんいらっしゃると思います。
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家の事を知った上で、メンテナンスし暮らしのスタイルに合わせて行くのがよいと思います。
メンテンナンスと言えば、見える部分の傷んだところを対処療法的に直す対応になり、見えていない事は置き去りになる場合があります。
見えない部分も劣化が進んでいて将来的に大きな問題につながる事があるので注意が必要です。
その為には先ず、家の事を知るという事が重要になります。
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FORMAでは住宅医による既存住宅調査や改修計画、保守計画の立案をしています。
建て方や使われた材料、工法についても、予測できるほど既存住宅の調査を行っています。
その中には大きなリスクを抱えている建物も有るので、改修を考える場合は抱えるリスク部分も合わせて工事する方が家の延命につながるという場合も有るのです。
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人間が手術の前には検査をして身体の状況を把握するように、建物も調査をした上で改修方法をい決めていく事が望ましい。
簡単な問診だけでいきなり手術すると言われると不安になりますよね。
調査する事で見えていなかった部分の問題点が浮き彫りになり、類推する事でその先にある問題点を発見する事に繋がる事もあります。
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先ずは家の状態を知っておく事から始めて下さい。
その上で改修方法、メンテナンスの計画を立てましょう。
上の表は住宅医による調査の概要まとめ、所見に問題点や改修のヒントになるような事を記載しています。
この表を元に各性能を底上げし、健康体にして行くように設計をするのです。
家の調査を依頼したい方は説明をさせて頂きますのでお気軽にお問合せして下さい。