works
高台の家

大阪府箕面市

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居間 : 居間、和室、2階の空間が吹き抜けを中心にひとつながりとなった開放感は抜群です。

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片持ち階段 : 実際以上に広く感じられるような軽快なカタチとしています。階段を介した陽射しのコントラストが美しいです。

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和室 : 4.5帖の和室。ボウズ襖は光を柔らかにする効果が有ります。ボウズ襖を開け放つ事で開放的に外部とつながります。

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2階ワークスペースからの眺望。

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ロフトトップライト : ロフトを介して光を落とすため、夜に星が見えるといいな、という事で設置しました。

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吹き抜け : ロフトから1階までは約6m、見下ろすと圧巻です。全てのスペースがこの吹き抜けに面しています。

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脱衣とは別に共用部の窪みに洗面台を配置した、廊下とスペースを共用させる事でその面積を他の部分へ廻す事が出来た。この大きさの家の場合は使えるスペースを重複させる事で他のスペースを大きくする事が出来た。

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高台側夕景 : 夜空にやわらかな光を灯した建物が浮かび上がります。

outline

構造:木造2階建て / 敷地面積:96.11 ㎡ /
延べ面積:81.74 ㎡ / 家族構成:夫婦 子供2人 / 竣工:2009年11月

explain

計画地は大阪の山裾に広がる住宅街に位置し、大阪中心部の高層ビル群が望めます。道路から 4メートル高低差が有り、石積み擁壁は昭和40年代に築造されたもので、構造的な安定が担保されないため擁壁に頼らず安定させ、擁壁に負担を掛けない方針での設計や工法が求められました。

クライアントからは、眺望を生かす事、内部空間がつながりのある事、白い外観、などが求められました。眺望を取り込めるという最大の利点を活かして、吹き抜けを中心とする空間づくりで、家のどこに居ても眺望を楽しめる設計としました。

また、各室についても間仕切りを開けると吹き抜けを通じてひとつながりとなり、閉めるとプライバシーも保てるという可変性を持った家となりました。

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