建築現場日記
×

-2020.8.13-

@O house 気密の為の打ち合わせ

O HouseではC値測定を行います。

目標C値を出すために、測定する岩川さんにも立ち会っていただいて勘所を監督さん、大工さんも交えて共有させてもらいました。

 

大工さん達は先々を考え、事前にできるところを先回りして対処してくれることになりました!!

 

打ち合わせでこういう意識変化が起こり行動につながる瞬間がとてもうれしく思います。

 

暑いところ大変ですがよろしくお願いいたします!!

 

業務連絡

中間検査の予約は24日に取れました。

時間は前日にわかり次第連絡します。

 

 

-2020.8.5-

@OKhouse @Khouse ダブルヘッダー定例会議 

@Ohouse 定例会議

小菅工務店さんの事務所にて

・進捗予定通り 屋根二重野地板 施工済 次週は気密部材等の工事打合せ。

・今後の工事予定 中間検査は8/21か24どちらかに予約予定。

・変更事項の再確認

・発注に先立ち材料の確認

屋根色 ブラック

サッシ 形状、ガラス種別(防犯含む)、雨戸有無、色(外内共ブラック)

※設計段階で決定していただいているのでスムーズです。

 

@Khouse 定例会議

・6日より開始 (鎮め物 お施主さま持参済)

・仮ベンチマーク、設計GLの設定。

・配置の報告と現況確認時の質疑回答→問題なし。

・基礎配筋検査予定 8/13.14 頃(瑕疵保険検査、設計検査)

・基礎コンクリートの品質確認方法の確認。 強度検査の方法確認。

 

その後、輸入商社のショールームにてフローリングと相性の良いタイル探し^^

 

今回は二物件が同じ工務店さんという事で 定例打合せもダブルヘッダーとなりました。

 

 

 

 

 

 

-2020.8.2-

@ Ohouse 建て方

予定通り 良い天気!

無事棟が上がりました。

 

暑い中、6人の大工さんチームで17:00に作業終了です!

工務店の社長さんも大工さん、着くなり屋根へ。

 

屋根からの景色を撮っていただきました。

四方柱 にお清めの酒、塩、米を。

子供さん達も家を建てる時の思い出にの一つになるといいですね。

当日まで、実感がないとおっしゃっていたご夫婦ですが 形が現れると実感が増えてきたご様子が伝わってきました^^

工務店さんが「これから良い家を一生懸命作ります!!」という勢いのある挨拶も素敵でした。

 

天気に恵まれた良い日に無事上棟 本当におめでとうございました!

 

余談ですが工務店さんの事務所に飾ってあった法被を本日は着てこられました。

なんともかっこいい!!

これ真似したいです。^^

 

-2020.7.31-

@O house 棟上げ前日 

長雨が続き延期となった建て方ですがその分コンクリートの養生期間がしっかりとれるという良いこともありました。

明日に備えて、材料も運び込まれ、足場も建てられて準備万端。

良い天気になりますがその分暑くなると思うのでくれぐれも用心してくださいね!

-2020.7.13-

@ O house 基礎工事

ベースコンクリートを打設からの雨が続き 立ち上がりコンクリートの工事が何度となく中止となり、先週末に雨の隙間に工事が行われました。

本日は打設後、型枠の撤去の前に支持金物を外す作業。

 

雨の中ご苦労様です。

(※撮った写真が共有できませんので後ほど上げます)

 

-2020.6.30-

@ o house 鉄筋工事 検査

鉄筋工事が完了しました。

整然ときれいに組まれていますね!

鉄筋工事の検査の良し悪しは 先ずは第一印象で決まるといっても過言ではありません。

 

きれいに組まれた鉄筋は美しいです。

 

一定のルールに沿って加工され組まれた鉄筋は迷いがなく自然にきれいに組みあがります。

不明確なところがない分 潔さと美しさが出てくると思っています。

 

ぱっと見が美しくないものは細部を見ると更によくないことが多々あります。

 

同じ材料でも関わる人で大きく変わるものなのです。

 

全物件、構造計算を行い仕様書を整えているのはそのせいでもあります。

 

 

端部の処理・定着(鉄筋の継手の重ね代)・鉄筋の空き寸法・かぶり厚さ(鉄筋とコンクリート表面までの距離)・鉄筋の配置寸法 等々

 

 

 

奥の赤い部分は工事最初に下部主筋の高さを調整する為の捨て鉄筋に錆止めが塗られたもの。

建築基準法ではここまで記載はありませんがかぶり厚さが取ることが出来ない部分となる為に任意で錆止めのために塗装を施しています。

 

瑕疵保険会社(j社)の検査員をしているのでやっていて当たり前の処置ですが、他現場ではしていないところもよく見かけます。

 

 

かぶり厚さを確保する為のコンクリートブロック 高さを70mmとしています。

通常は60mmを使われるところが多いのですがかぶりがしっかりとれるように保険として70mmを使うことが多いです。

 

また、スラブ下の地業に捨てコンクリートを打設しない現場も多くあります。

鉄筋工事の際に鉄筋を踏むとコンクリートブロックが土にめり込み かぶり厚さの規定値である60mm以上が確保できない事がよくあります。

コンクリート打設時も鉄筋を作業員が踏むことになるので知らない内にかぶりが確保できていないケースもあると考えられます。

 

捨てコンクリートをしっかり打ちかぶりもしっかりとれる部材をつかうことで施工誤差のリスクから解放される設計をしています。

スラブ厚さも通常150mmのところ180mmとして劣化に配慮しています。

 

立ち上がりのSTR(スターラップ)という部材にはフックを必ず設けるのも標準設計です。

 

というわけで検査は無事合格です!!

 

 

-2020.6.26-

@O House 基礎工事

工事がいよいよ始まりました。

事前に地盤調査を行い地盤補強なしという事で直接基礎となりました。

掘方、地業、転圧、防湿シート、捨てコンクリート、墨出しここまで3日ほど。

続いて鉄筋工事に入ります。

 

 

 

-2020.6.10-

@O_House 契約

仕上げや仕様を決めます。

そして見積内容を確認しチェックする作業。

項目、数量、単価 そして設計との整合性 等々

何度も質疑回答を繰り返しやっとまとまりました。

 

現場が進みだしてからはここが決まっているとスムーズです。

 

 

そして本日 めでたくご契約と相成りました。

 

いよいよ来週から工事が始まります。

 

「家の名前 O house(仮)は変わらないのですか?」との問いがありました。

 

プレゼン当初は「土間のある家 (earth floorHouse)」

 

その後、チークの床を貼るのが夢というお施主さまの思いから土間にチークを貼ることに!

チークは船舶の甲板等に使われるほど強靭で耐久力のある木です。

中間領域である土間が外のイメージの強いデッキになりました。

用途や使い勝手は土間と同じような使い方が可能で外庭と外デッキの中間領域にとつながる内デッキのある家

 

デッキ=リビング時々庭

内から外が楽しめ、外から内が楽しめる家をめざし家族の暮らしの活動の幅を拡張します。

内デッキの上部には吹抜けがあり上下階の空気循環を促進と家の奥まで陽光を届ける役割を担っています。

機能拡張の可能性とパッシブデザインの要としての内デッキ!!

 

案1 「デッキハウス」

 

 

案2「甲板のある家」

 

 

追記6/18

建築確認は6/15で済となり。

長期優良住宅認定申請は6/18 京都市に受理され 工事着工可能となりました!