-2018.10.17-
うちカフェ 第4回
第4回になる「うちカフェ」レポートです。
春のBBQと秋のうちカフェ、この2つのイベントは毎年やろうと思ってます。
今年もOBお客さまと一緒に、自分たちが楽しいと思うことを共有できて、ホントにとても楽しかったです。
京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。
準備が整い、お客さまを待つ時間というのがとても好きです。
1家族ごと、お一人ずつ、OBのお客さまが「こんにちは」と、いらっしゃいました。
勝手な思いですが、みなさんの住まいを考える原点になっているのかもしれないのが自宅です。
家が完成してから来ていただくのは、帰ってこられたような感じがして、それがとてもうれしくて。
(誰もそんなことは思ってないだろうけど、実はそんなことを勝手に思ってるのです。)
みなさん、いらっしゃいませー♪
「狭くて広い家」のC&Iさん
「音楽室のある家」のIさん
「本町の家」のAさん
「定年後の家」のBさん
「UTSUWA」のFさん
今年もスペシャルコンサートをして下さった、「音楽室のある家」の伊藤さんご夫妻。
Duo Itoとして活動されています。
そして、今回デビューの息子のK君4才。彼は楽譜が読めるのです。
将来、有名なバイオリニストになるかもしれないですね。
楽しみー
いつもステキだなぁと思うのは、演奏される曲や楽器のお話が聞けること。
オーケストラの楽器をされてる方には当たり前に知っていることでも、知らない人の方が断然多くて、今年もいろんなお話を聞かせてもらいました。
みんな、興味津々。
伊藤さんたちが家族で楽しんでいること、家で楽しんでいることが、少しずつまわりへ広がり、そこから人と人がつながって、みんなも興味がわいたり、世界が少し広がったり。
遊びにいらっしゃる人たちそれぞれの、つながりの場になったらいいな。
と思ってます。
こじんまりと人数が少なかったので、そのままうちカフェから、うちごはんとなりました。
外は真っ暗、この日の最後はご近所のFさん家族で、中西の趣味の合気道の話で盛り上がってました。
好きなことを人に伝える、人と話す、そして興味をもってもらったら、また楽しくなるのですね。
家を考えた、家を建てた、OBということ以外、何か共通のことがあるわけではない方たちです。
だからこそ、話題がいつも同じではないし、思わぬところに自分の興味があることがでてくるかもしれません。
それも楽しみの1つだなと思います。
うちカフェは今回で4回目だけど、人が集まれる家として自宅は13年前に建て替えました。
自分たちが友達や仲間と楽しむことを、同じようにお客さまとできたら楽しいし、人と人がつながっていくのも楽しいです。
家が完成したら、設計という1つの仕事は終わりますが、お客さまから仲間に変わっていき、こうして一緒に過ごす時間と関係が楽しみで喜びでもあります。
【暮らしはずっと続くし、家はずっと暮らしを支えて、楽しみを広げられると思っています】
だからこそ、家をどうするかってとてもとても大事です。
こうして、OBのお客さまがそれぞれに暮らしや家を、楽しんでいらっしゃるのを見たり、聞いたりして、どんな家でどんな暮らしをするかで、人生の楽しみは変わるなぁと感じます。
これから、家を建てよう、リノベーションしよう、そう思う方たちへ、私たちは、楽しみのある家を考え、作る、応援をしたいと思っています。
ざっくばらんに気軽に話して下さいね。
好きなことを楽しみながら暮らしたい仲良し家族を応援します!