ミライマ

-2015.7.14-

里山の生きもの

FORMA建築研究室 中西千恵です。

7月12日(日)里山学校
生きもの写真家 安田守さんと一緒に
観察会、講演(スライド)
場所:亀岡市西別院町

安田 守さん
1963年京都府生まれ。生きもの写真家。
私立高校で理科教員を勤めた後、フリーの写真家に。
信州伊那谷を拠点として、里山昆虫を中心に
広く生きものと自然を撮影している。

著書
「イモムシハンドブック1,2,3」
「哺乳類のフィールドサイン観察ガイド」
他多数

生きもの写真家 安田守の自然観察な日々

生きもの写真家 安田守のイッカク通信発行所

親子総勢40名ほど。

観察会と聞いて里山の奥の方へどんどん入っていくのかと想像していると、
「さあ行きましょう。」のすぐそこから観察会がはじまります。

そっか、こんな身近にいっぱい虫っているんだ、
目に入ってない、気づこうとしてないだけなんだとあらためて感じる。

子供達の、「これなんですかー」の言葉がたくさん聞こえます。

生きもの写真家のスゴイおじさんに、
「すごいねー。」
「よく見つけたね。」
1つ1つの生きものに名前があって、
見つけたことを褒めてもらえることで、
スゴイ意欲がでるんですね。
子供も大人も(笑)

ボッーと里山の空気を感じながら
目に入ったものの写真。
子供達は、もっといろんな虫をたくさん見つけてました。

観察会の後は、スライドを使ったお話し。
90分の時間も、知らない世界を知る喜びがあると、
子供達も集中できる。
もちろん、大人もスライドとお話に引き込まれる。

日本のイモムシ6000種。
安田さんが見つけたイモムシ8年で660種。

知らなかった世界の話を聞くと、
同じ景色でも見え方が変わってくる。

子供のころの、こんな体験って大事なんだろうなと思う。
大人になっても、発見があると面白いし、知らないことを知るのは楽しいし。

イモムシの足は何本?
16本!

知らなかったなぁ~