KISS a CO
-2016.4.21-
@Kissaco 今週の現場
外壁工事が完了しました。
足場のある間に、各部の確認をして廻りました。
外部の印象を特徴づける窓の庇の形状。
冬場は、この地方に多い霧をよけるため、夏場は日射取得を抑えてエアコンの負荷を軽減する工夫です。
シンプルな家の形状に陰影を与える役割も担っています。(トーチカのようですね)
そして、トップライト部分の流水試験を行いました。
ホースで結構な流量で放水してもらい、漏れが無いか再確認しました。
先日の風雨でも大丈夫でしたが、念入れのため。
内部の左官工事も順調に進んでいます。
残すは一階の一部のみ。
本日の打合せは、屋根屋さん、塗装屋さん、建具屋さん、樋の位置、色の確認、建具形状、現場採寸納まりのおさらいでした。
そして、タタミスペースに設置される松(練付け)が搬入されました。
手袋をつけての作業となります。^^
今週一杯で大工さんの工事は一区切り、仕上げ工事の後、機器設置へ進みます。
27日はキッチン設置予定です。
外部足場は22日に解体予定!!
足場内部から部分的に仕上りを見ていて早く全貌が見たいという気持ちの高まりを抑えきれずにいましたが、いよいよです。
非常に楽しみです!!
-2016.4.11-
@kiss a co 今週の現場
ガルバリウムの角波鋼板です。
庇と出窓の取合いもうまくいっています。
今週は工事定例会議とクライアント同席の進捗説明と二本立て。
kissacoの見どころの一つである階段。
先週から大工さんがかかりっきりで準備していただいていましたが全貌が現れたので、クライアントにも趣旨説明をしました。
-2016.4.1-
@Kiss a co 今週の現場
外部は下屋根葺きもほぼ終わり、外壁下地が終わりました。
木製建具の枠造作と水じまいもしっかり出来ています。
内部は断熱材の上から気密シート貼り、終わり次第プラスターボードが貼られています。
そして、今回の階段は中壁を少しでも薄くして階段幅が広く使えるように工夫しています。
階段下は収納になっていて、踊り場から2階までは段板のみの抜けのある仕様。
只今、大工さんがケガキを基に加工の真っ最中です。
いつも、階段はその家に合わせた特徴というか好ましい方法で設計しています。
いつもと一緒でというわけではいかないので、施工図を書いて大工さん達と施工手順や納まりを擦りあわせています。
あえて説明しなければ見逃しがちですが、このような部分は実は設計者、施工者の思いが詰まっているところなのです。
-2016.3.23-
@Kiss a co 今週の現場
外壁の下地が終わり、外壁工事を待つばかり。
今回の外部、見どころは窓廻りの霧除け庇。
軒の出が少ない事も有り開口部周りの雨除けで窓を囲んでいます。
薄く造るのが味噌ですが、アルミの板では味気ない、大工さんに下地を作ってもらいガルバリウム鋼板で仕上げます。
厚みは程よい感じで出来ました。
内部の状況。
敷地内の楠木?隣家とのほどよい距離の間から日差しが射しています。
吹抜けにも光が廻って良い感じです。
本日は
・キッチンバックのカウンターや吊戸棚の寸法確認
・下駄箱の棚の数
・階段についての寸法確認。
・壁下地材の補強位置確認
・畳下 引き出しの意匠上納まりを確認
・キッチン、ダイニングの建築壁(カウンター)の形状 (保留)
・天窓が庇の棟金物と干渉するため20cm程範囲を縮小する事になりました。(高さ方向の距離が有り、ポリカで光を拡散する為問題ありません)
・電気設備工事の機器位置の再確認。
主に造作関連の打ち合わせ主体でした。
-2016.3.16-
@Kiss a co 今週の現場
内部は設備機器設置に備えて配線工事が進んでいます。
設備の配管工事もこのように。
そして今回は屋根、金属建具、大工さんを交えてトップライトの納まりを確認しました。
屋根屋さんから、トップライトにかかる雨量が多いので、水のキレがよく、重ねあわせを多くするようにとの提案があり、その場でスケッチし、作業関係者に各々問題ないか確認しました。
いつもと同じではなく、場所や状況により配慮の度合が変わる事もあり、業者さんからこのような提案が出てくることが非常に嬉しく、心強いと感じました。
物を作る者同士、同じ方向を見て進みたいですね。
-2016.3.9-
@Kissaco 定例会議
この日は電気工事の初日。
電気の引込からメーター位置、コンセントやスィッチの高さの確認。
設計図書通りに工事をするのが基本なのですが、職人さんからの提案が有る場合も有ります。
その提案がクライアントにとって有意義である場合はテーブルに乗せ関係者立会いの下で検討しクライアントに提案します。
承認が得られたら、工事にフィードバックされます。
又、設計段階では可能だったことが施工段階ではNGとなる場合も関係者でアイディアを持ち寄り最善な案を導き出して解決して行きます。
現場でこのようなスケッチを描く事で幅広い意見が出てくる事につながります。
なのでスケッチは欠かせないものなのです。
設計図面以外にスケッチの枚数も相当なものになります。
そして現場が終わった後、スケッチを見返し、優れたディテールと思うものは今後の設計に活かすためにも使うのです。
-2016.3.7-
@Kissaco 上棟式
本日は上棟式。
工事の安全と無事をクライアントご家族、工務店、FORMAで祈願しました。
身も心も引き締めて完成目指します。
この日の夕方には屋根が完成しました。
雨への備えも出来ました。
-2016.3.2-
@Kiss A Co 今週の現場
うっすらと雪が積もり、気温も下がっていますが時折、太陽が出てきます。
太陽が出た時にダイヤモンドダストの様にキラキラと細かい雪が光ります。
スキー場ではよく見られるこの現象、京都では稀ではないでしょうか。
そんな朝でしたが現場は建て方、積もる雪も少なく、安全が確保出来るという事で建て方開始となりました。
土台の上に柱を建て。
2階の梁を組み、剛床となる床を取り付け、2階の管柱を建て
小屋の梁を組み、垂木を流していきます。
屋根下地となる野地板を取り付け防水紙を貼ります。
通気が出来る二重の屋根になるので続いて通気胴縁設置後、二重目の野地板と防水シートを張ります。
この間、屋根通気、壁通気の取り方と工事の手順、防水の重ね方、サッシについて確認。
当日中に屋根の防水まで完了し、現場は終了となりました。