建築現場日記

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施工

デグチノイエ

-2023.6.5-

デグチノイエ 中間検査

材料比較

床と造作材  経年変化も予想しつつ。

デグチノイエのコンセプトの一つに古くなっても味の出るものを選択する! というのがあります。

その様な選択になればと思います。

定例打合せ後は中間検査と瑕疵保険の構造体検査。

金物確認中

無事合格です。

担当の大工さんいつも整理整頓されていて気持ちよい現場です。

外部の気密も準備出来て、来週から電気設備、給排水設備の工事が入ります。

工事完了以降に気密測定試験の予定です。

デグチノイエ

-2023.5.21-

デグチノイエ 現場監理

定例打合せの日

工事担当の山手工房の社長と建材屋さんとで

建て方後の各部の作業方法を確認していきます。

今回は登り梁構造なので気密を取りやすくなっています。

前回の工事では性能は出たものの現場の作業が相当大変だったとの事で今回は事前に費用対効果を検証しつつ構造を決めていきました。

議題は母屋部材と下地材の納め方。

母屋(登り梁に直行する部材)が屋根の勾配に合わせて直角に取り付けているので下地部材の寸法、取り付け方を再確認しました。

気密の勘所や抜けがちなところをお話しさせてもらい工事に反映していただくことになりました。

[備忘録]

・サッシ取付時: 先張りシート/スペーサー部分

・玄関枠フレームのジョイント部 

・設備配管箇所

・接合金物:通しボルトの気密とヒートブリッジ対策

・外部ボード

この窓からは森が見えつつ、視線は気にならない。

環境は住むうえでほんと大切だなと思います。

なんせこの現場に来るたびに癒される氣がします。

そんな話をしていたら工事の方も同じ感覚だという事。

そこに住めるお施主さん うらやましいです^^

デグチノイエ

-2023.5.12-

デグチノイエ 建て方

本日も晴天!

建築地は周囲に緑が広がりここに来るとなんだかホッとします。

梁の上立つ大工さんすごいですね~

土、日、月の天気予報は雨。

なので作業も急ピッチで進められているとのこと。

でも気密に関する部分は確実に行っていただいています。

夕方には下地まで完了。

雨に備えてシートですっぽり覆われました。

予定通りの作業が無事終了。

大工さん、屋根屋さん お疲れさまでした!

ありがとうございます。

引き続きよろしくお願いいたします。

デグチノイエ

-2023.5.11-

デグチノイエ 土台敷

本日も良い天気に恵まれています。

昨日に引き続き土台敷、床板の工事です。

大工は尾崎さん

空 真っ青 初夏の空です
山手工房の山口さんはマイペース^^

打合せしている間にどんどん進みます。

あと少し

この日、予報では28度になるとか

暑い中お疲れ様です。

上棟日に備えて着々と進みます!

デグチノイエ

-2023.5.8-

デグチノイエ 打合せ

GW お休みの合間に打合せ。

図面変更内容と要望による金額変更について再確認。

床と他素材の相性などを相談。

休み明けの上棟に向けて氣持ちも高まってきました!

工事の方は上棟に向けて準備万端。

デグチノイエ

-2023.4.21-

デグチノイエ 基礎工事

配筋検査の後、コンクリート打設。

べた基礎スラブ

打設完了後、数日後に立ち上がりの型枠設置

そしてコンクリーと打設。

バイブレーションを掛けながら隅の方までコンクリートを行きわたらせます。

打設後はコンクリートがしっかり固まるまで養生期間を取ります。

建て方はGW明けとなるので養生期間は長めにとってもらいました。

型枠を取りました。

コンクリート面も非常にきれいと報告がありました。

建物の大きさと敷地との関係が立ち上がってきました。

背後の森と建物がこんな感じで向き合います^^

外構のブロックも順調に進んでいるようです。

デグチノイエ

-2023.4.8-

デグチノイエ 基礎工事 配筋検査

配筋検査

基礎のコンクリートの内側にある鉄筋の種類とピッチ 組み方などを間違いがないかの確認です。

コンクリートは圧縮に強く引張には弱い材料、なので引っ張りに強い鉄を内側に入れることでどちらにも強くなる構造なのです。

だから鉄筋コンクリートと呼ばれます^^

内側の引っ張りに耐える鉄筋には工事にあたって、たくさんの決まり事 ルールのようなものがあります。

構造図の仕様書や標準図等に記載されているのですがルール通りに出来ているかの確認が配筋検査となります。

これは一部

一目見てきれいにに見える工事。

図面通り、標準図通りに整然としっかり組んでいただいています。

しっかり引っ張り力にも耐えてくれると思います!

こういう現場を見ると嬉しくなります^^

実は某瑕疵保険会社の委託検査員を設計の傍らで長年やっていたので検査した数で言えば1000件近くはなると思います。

なので鉄筋の加工方法、組み方、熟練度、段取り等が良くわかるのです^^

今回は工事担当の山手公房さんの仕様で基礎断熱です。

長期優良住宅の外皮計算を行う際に性能が思うようにならず苦労しました。

温熱区分が5地域であることが大きな原因だったのですが係数の使い方や断熱材の厚みを工夫して断熱等級6UA値0.46>0.42W/㎡Kとなり 無事クリアできました!

一次エネルギー、BEIは0.79となり判定は達成となりました。

断熱等級5基準では達成は難しかったと思われます。

5地域において長期優良の仕様においては注意が必要ですね。

帰りは宇治川ラインを通ってみました。

マニュアルの車で走りたくなりますね^^

デグチノイエ

-2023.4.2-

デグチノイエ 基礎工事着工

基礎工事始まりました。

桜満開のこのタイミングから工事が始まりました。

先ずは掘削から。

地盤調査の結果、地盤改良は不要との判定でした。

調査では砂質土/礫混じり 湿 硬い 結果です。

主観ですが掘削状況を見る限りでは山土の地山のように感じます。

工務店さんと配置の確認、設計GLの確認を共有し 来週から砕石地業、版下断熱材の準備工事が始まります。

デグチノイエは今回担当の工務店さんが手掛けておられる事も有り床下エアコン採用となりました。

コンクリート基礎下に断熱材を設置します。

地表面へ熱を逃がさないためです。 基礎中央部は冬場でも15度前後と言われていて、蓄熱する場合は地下の水位が2000以内は断熱する事としていましたが床下エアコンでは必要とのことです。

来週の6日頃には配筋検査の予定です。

兄の家と弟の家

-2023.2.25-

兄の家と弟の家 立ち合い&蜜蠟WAX掛け

この日は兄の家の立ち合いでした。

その後は蜜蝋WAX掛けをDIY。

初体験なのでお客様のサポートで一緒にWAX掛けをしました。

こちらも久しぶりだったのですが、事前に動画で勉強済のお客様の方が良くご存じでサポートというよりは人手という役割で頑張らせていただきました!!

端から順に
ビフォー
アフター

少し濡れ色になりました^^

フローリングは杉 源平となっていますが経年変化が進むと色の差が落ち着き全体的に同じ色合いに変化してなじんできます。

しかし杉は柔らかくて足触りがほんと優しい。

床に直接座ることが多い方にはおすすめの材料です。

中庭のゲート

土間の工事中。

雨続きで工程が思うように進みませんが、いよいよ来月は植栽の予定。

デッキ部分

大きな踊場がある階段ここも居心地のある居場所となっています。

キッチンも予想通りの雰囲気となりました。

引き渡しまで更に細部の調整。