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-2019.9.21-
木部の塗装
こんにちは京都の設計事務所FORMA建築研究室
建築を通して円満を伝える 合気道建築家 中西義照(てる)です^^
先日、プラネットカラーの営業の方が来られました。
いつも使う木部の塗装は自然由来の成分のもの! と 決めています^^
今回、実際サンプル塗装をしていただくことで非常に納得できたのでご紹介します。
今回の塗装材は木部に塗る材料。
外部用と内部用が有りますがプラネットカラーウッドコートはどちらにでも使えるといいます。
成分については鉱物、主に石を原料とした色粉を自然由来の油、WAXで調合したもの。
製造元はドイツですがドイツと日本では使用する樹種が異なるので日本でよく使われる材種において塗装の性能をよくする為に日本仕様として最適化されているとのことです。
早速、デモの様子ご覧ください!
ぼくもDIYで木部の塗装をよくしますがこれは濃い!
一回塗りでこの濃さ! 確かに一回塗りで十分です! しかもしっかり伸ばしてこの濃さ!!
よく使う材料は2度塗り、3度塗りしてもこれだけ濃くはなりませんよ!
大洲城(愛媛県) 外部木部の鎧張りの板の経年変化(11年)を見てもまだまだ大丈夫そう。
FORMA Ouchi BASEの外部の木部で使ってみたいと思います。
そして次はウッドクリアの オイルフィニッシュ仕上げのデモ。
家具の仕上げ方でよく聞く「オイルフィニッシュ」 なるほどこうやるのですね~
クリアを塗布後、#300のペーパーで研ぎ出し刷り込んでいます。
木の粉が導管(木の内部にある水を吸い上げる管)の凹凸に充填されて表面が平滑になるとのこと。
耐水性能が上がり 染みも出来にくくなるとのこと。
一度試してみたい。
そして、壁に塗る漆喰塗装材。
これは紙クロスを下地にした漆喰(塗装、左官材料)です。
下塗りがいらないので工期短縮が出来そうです。
色も調合が可能できるようです。 結構濃い色まで再現可能のようなので使い勝手の幅が広がりそうです。
最後に見せて頂いたサンプルが
「なにこれ~」
「きれい!!」
上記の左官材にガラスカレットを混ぜて 洗い出し風に仕上げたものとのこと!!
ガラスがきらきら光り、骨材の表情が良い感じ^^
妄想が広がる素材に出会えてうれしいです!!
営業さんとの情報交換や共通の知り合いでもつながりがある、有意義な時間、株式会社Planet Japan 【プラネットジャパン】さん ありがとうございました!!
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