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-2020.4.3-
地図から知ることが出来る自然災害への備え
こんにちは京都の設計事務所FORMA建築研究室
合気道建築家 中西義照(てる)です^^
どんな人?と興味をもってくださった方はこちらに自己紹介を書いていますご覧くださいね。
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「建築を通して円満を伝える合気道建築家」中西義照(〇てる〇)プロフィール
業界誌の情報をヒントに
建築士事務所として災害にどう備えるべきか、地形に関して把握するべき情報や情報取得のための方法が記載されていたのでシェアと備忘録のために記載しておきます。
建築の設計時どのような対策をしておくことが必要かを把握する時に利用することが多いのですが、土地購入の前段階で見ておくこともおすすめです!
日本ダム協会の運営するサイト
流域や水系 上流にあるダム情報が把握できる。
(初めて見たときはこんなに沢山あるの!!!と驚きました^^)
http://ktgis.net/kjmapw/index.html
明治期以降の旧地図と現在の地図の地形の違いを表示できるサイト
昔は池や川だった等がわかります。
(京阪神地区、大阪湾の埋め立て地ほとんど無い!!!過去の地形を見るのが癖になる^^)
地盤の地質分布、活断層を知ることが出来る。
活断層、火山、湖沼、明治期の湿地、治水地形分類、自然災害伝承碑などが調べられる。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/shm
国立研究開発法人 防災科学技術研究所の 将来日本で発生する恐れのある地震による強い揺れを予測し、予測結果を地図として表したものです。
構造計画時に参考にしますが地域の特性について知ることが出来るのでこちらも参考まで。
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
災害とは関係ありませんが過去の気象データ(気温、風速、降水量、降雪量、日照時間 等々)これらも温熱設計、パッシブ設計時に使います。
ご存じストリートビューで敷地の状況、隣地建物形状等を参考にしたりします。
そして行政が出しているハザードマップも行政HP等から水害、土砂災害等の情報もHPから調べることが可能です。
実際、水害(予想50cm)の土地を購入された方で設計時には高基礎で設計をした例もありましたね。
以上、情報収集のために利用することが多いサイトでした^^
設計と災害への備えという意味では視点が重なるところがあります。
どちらも先ずは知るという事。
知らなければ対策も設計の方針も定まりませんから。
そしてもう一つはその場所ならではの固有のローカル情報を集めておく事も大切です。
合氣道の技で言えば相手の情報を知る為には触れているところから知ることができます。
(触れているところというのは語弊があります。先生レベルなら相対した瞬間に察知されるでしょう^^)
ぼくレベルでは攻撃してきた相手を捌いた瞬間の触れているところから相手を知り技が出るという感じ。(まだまだ感じ方が足りません^^)
少しでも早い段階で知ることが出来るほど先の先を読んで対処するという事が出来るわけです。
災害も同じ。事前に情報を把握することが肝です。
そのうえで対策と準備をしておく。
そんな心構えが大切なのかなと思います。
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