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-2018.9.12-
古材レスキューからリユースへ
先日、見せていただいた古民家。
数週間後には解体らしくご家族で片付けの真っ最中でした。
ボクも住まい手が居なくなった実家の片付け中の身。
片付けや大きな家財を処分することの大変さは絶賛体験中です^^;
こんにちは!^^
京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室
建築を通して円満を届ける 合気道好き建築家^^の中西義照です。
ご家族にとって家を解体することは100年以上の歴史や思い出との別れでもあります。(物理的なものですが)
一方、設計を業としているボクから見れば 長い時間を経た材料や家の部品はとても味わい深く、再使用(リユース)してあげたいと思います。(もちろんそのままでは使えないので美装や補修、修繕も必要です。)
そんな思い雑談しているとご家族から
「再利用してもらえるなら是非使ってほしい!」
「今まで住んできた家が解体ですべてなくなるのはわかっていても忍びない、再利用してもらえるならとてもうれしい!」
という気持ちをお聞きして レスキュー隊 発足しました!
丁度夏休みの息子が帰ってくるタイミングでレンタカー(トラック)を手配。
与えられた(自分で決めた^^;)時間は3時間半!!(午後から講習がある)
手際よく取り外し、搬出、積み込み運送と学生時代 引っ越しのアルバイトをしていた時のノウハウが役に立ちます。
現場から保管場所までの二往復の末 ミッションコンプリート!!
レスキューは完了ですが
円満な循環を生み出すのも 【建築を通して円満を届ける 合気道好き建築家^^の中西義照】の仕事に対する思いの一つでもあります!!
リユース(再利用)方法を運転しながら妄想します!
いくつか方法を思い浮かべ設計に落とし込みたいと思います。
どう使うのかは実際の実例が出来たら住人の方への報告を兼ねて紹介したいと思います^^
実家の片付けは何故か時間がかかってしまう 中西 義照 でした。
読んでいただきありがとうございました!!