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-2018.2.9-
-6℃の朝に思う事。
北陸地方の大雪が心配されますが地元の今朝の明方はマイナス6度 !
昨日撮影させて頂いたテイネンゴノイエ#03はきっと暖かいんだろうな〜と想像してみる。
断熱が無い家も沢山ある中でこれからの暮らしを考える時、暖かさは絶対必要だなと思いました。
今冬は温熱環境が今までの性能とは格段に違う家の体感をしてきました。
その時に思った過去の記事です。
体感した感想を書いています。
今朝、思ったのは過去記事の客観的な感想でなく、個人的に暖かさが大切でありがたいことだなという事をしみじみと。
暖かさを支える技術はデザインのように見える存在ではなく、黒子のように日常に寄り添っていて暑い寒いの感覚を和らげてくれる感じ。
普段は隠れていて見えないけれど、こんな寒い日の朝には
「あーこれのおかげなのか!!ありがたいな^^よかった!」
これで心地がよくなるベースが整ったという感じでしょうか。
昭和50年代に建てたお家の調査に行く事が良くあるのですが、薄いスカスカの断熱材が入っていたらまだよい方で、断熱材が無い場合の方が多いです。(床に関してはほぼありません)
マイナス6℃の今朝は正直、暖房している自宅も肌寒い感じですが、無断熱のお家の寒さは、健康に問題のある方にとっては正直つらいのではないかという心配をしました。
という事で温熱環境を良くするという部分の目標値を見定めて、優先度をさらに上げて行
かなくてはと思った次第です。
設計事務所で建てる家、改修する家は少ないけれど、永い時代を経ても丈夫で愛着が持て、愛される居心地の良い家を創っていきたいと本気で思います。