建築見学 鶴巻邸(現栗原邸) 本野精吾設計
建築家 本野精吾は日本モダニズム建築の先駆けと言われています。 旧鶴巻邸が建てられる5年前、1924年といえばG・Th・リートフェルトのシュレーダー邸、 今から90年前になんとこのような建物が世界では建てられていたんです […]
アルミサッシについて
これまで住宅の断熱性能をを計算していて思うのは窓から逃げる熱が非常に多い事。 熱伝導率が非常に高く(木の1000倍伝えやすい)、結露しやすいのにアルミという素材を使っているのがどうも理解できません。 素材の性質が求める性 […]
中古住宅をリフォームする場合の取組(その5:設計に入る前に考えている事)
■「設計案にとりかかるまで」の流れのご説明 ここでは設計にとりかかる前又は最中に設計者がどんな事を考えているかという事を中心に説明します。 設計の仕事とは、図面を描くだけではありません。 図面は成果物の一つであって、図面 […]
改正省エネ基準について
住宅に関する省エネ法はこれまで努力義務(守る人もいれば守らない人もいるという事です)でしたが、2020年より省エネ基準が義務化となります。 2012年9月「都市の低炭素化の促進に関する法律」公布され12月から認定制度が施 […]
建築見学 南方熊楠顕彰館と旧邸宅
和歌山県田辺市にある南方熊楠顕彰館と旧邸宅に立ち寄りました。 一昨年から田辺市には足を運んでいるのですが中々時間が取れず建築探訪が出来なかったのですがやっと時間が取れましたというか取りました! 田辺市に生まれた南方熊楠( […]
耐震リフォームの事例 -耐震リフォーム工事の費用と耐震リフォームのメリット-
今回は、昨年度ご依頼のあった耐震診断からリフォーム工事までの実例報告です。 物件概要:昭和40年代の一般的な住宅 ・用途:専用住宅 ・構造規模:木造2F建て ・築年:昭和49年 ・延べ面積:60㎡ &nbs […]
-京都市細街路対策事業(助成事業)-
9月に南海トラフ地震のシミュレーション結果がニュースになったところですが街の中には起こった場合に危険だと思われる状況や場所が多く存在します。 例えば、京都市内の巾が4M未満の狭い道。 なかでも、狭い行き止まりの道は地震発 […]
「木造住宅の耐震診断と補強方法」が改定されました
同書は日本建築防災協会/国土交通大臣指定耐震改修支援センター発行で2004年の改定版から改定となります。 ・改定のの趣旨は2004年の内容をその後の知見により見直し理論上の整合を図る。 ・不明確だった点をわかりやすく明確 […]
亀岡市木造住宅耐震化促進事業(耐震診断と改修補助金)
近年、日本各地で大型地震が数多く発生していることを受け、今後の亀岡市の耐震化方針を決めたもので、平成27年度末までに住宅の耐震化率を90%まで引き上げることを目標として掲げています。 亀岡市が診断と改修のサポートをするべ […]
直島見学2
直島行きの目的は、島の中でアートを核にした取り組みが20年間続いている現状と仕組みを見に行く事。 そして、本業の建築を体感する事でした。 その2は安藤忠雄の建築中心に書いてみたいと思います。
メンテナンスフリー素材と経年変化の魅力
某大学 建築科 建築史家でもある先生の著書を読みました。 建築科に入学してきた学生に美しい建物、きたない建物を街中で写真に撮ってくるという調査を頼んだところ。 美しい建物:開発された分譲地に新築された建売住宅(外壁がタイ […]
直島建築見学1
直島のアートについては所員ブログを見ていただくとして。 http://faesyoin.blog64.fc2.com/blog-entry-734.html こちらは、見てきた建築の感想を綴ります。 先ずはカーフェリーで […]