いつか合気道の道場を設計したい
建築家のブログ

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-2018.4.25-

今までの仕事を捉えなおす

今月発売の「建築知識」 5月号  特集 小さな家の贅沢な工夫

この中に 玄関、子供室、駐輪場 と 3例ほど 工夫の紹介と解説を書く機会を与えて頂きました。

 

こんにちは、京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室

住宅アーキテクトの中西義照です。

 

小さい家の工夫という事でピックアップした事例を見ながら編集者の質問に答える形で取材が進んだのですが、設計時の思考の過程を思い返しながら再確認する事で当時とは異なる領域で理解し直せた部分が有り、今後に役立てる事が出来るのではと思った次第です。(普通そうしてるやろ!という声が聞こえてきそうですが・・・)

 

今回は小さい家の贅沢な工夫という切り口だったので、小さいけれど居心地を良くするにはどのような工夫をしているか?

その為に大事な事は何なのか?という事を俯瞰視することが出来て、非常に有意義と感じました。

そして、解説文を書き始めると、決定の過程が非常に興味深く、これはクライアントにとっても役に立つ情報ではないかと感じました。

具体例は又の機会。

先ずはこれからの打ち合わせでも一つ一つ伝え方や説明方法を改善して行きたいと思います。

家づくりは本来自由なもの。必ずこうでなければならないというものではありません。

 

常識を疑って深く思索すると違った風景が見えてくることもあるのです。

小さな家の贅沢な工夫を楽しみましょう!

小さくなくても贅沢な工夫を取り入れますよ(笑)

 

京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室、 住宅アーキテクト 中西義照のブログを読んでいただきありがとうございました!