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-2018.4.24-
街(市街化調整区域の集落)が元気になる取り組み
全国的にもそうですが亀岡市に於いても、市街化調整区域内の既存集落では市街地に比べて人口減少や高齢化が進行していて地域活力、地域コミュニティーの低下が懸念されていて空き家問題、地域の担い手の減少等が表面化しています。
以前から、現在の状況を見ていると法律制定時の考え方との齟齬がこの状況をつくっている要因の一つと感じていました。
こんにちは、京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室
住宅アーキテクトの中西義照です。
今日は、そんな法律のしばりを少し緩めて暮らし方、働き方に多様性を持たせて地域に受け入れ、地域の活力、コミュニティーの活性化を目指すという趣旨の説明会に参加してきました。
「既存住宅集落まちづくり制度」 と 「京都府移住促進特別区域」という内容。
今までは制限されていた建築行為が一定の条件を満たせば建築行為が可能となります。
という事で市街化調整区域内のライフスタイルの巾が広がる可能性があります!!
好きな仕事を生活の延長で行える、職住一体、職住近接型。シェアオフィスや店舗併用住宅等の複合用途型等。
仕事のやり方も多様な考え方やスタイルが出てくると考えられます。
幅がある事で濃淡が出来、コミュニティー内が多様になり魅力に繋がるイメージを持ちました。
保津町以外にも今後指定される自治体が増えていくようです!!
現在工事中の「里山暮らす家 F邸リノベーション」は移住促進特別区域の空き家改修補助を受けた改修です。
【市街からの移住ご希望の方はリノベーション方法も含めてサポートさせて頂きます。^^】
京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室、 住宅アーキテクト 中西義照のブログを読んでいただきありがとうございました!