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-2019.1.14-
組紐 を 暮らしに 取り入れたい
こんにちは、京都の設計事務所FORMA建築研究室
「建築を通して円満を伝える合気道建築家」中西義照(〇てる〇)です。
11月末頃に組紐の体験に行ってきました。
組紐というと 思い出すのは 必殺仕事人 の竜^ ^(昭和世代)
最近だと映画「君の名は」で使われていましたね。
組紐の歴史は結構古いようで仏教伝来の頃?
仏具、着衣、武具、茶道具などにも使われています。
現代でも同様に着物の帯締め等にも使われていて伝統工芸、現代のモノと組み合わせて様々な商品が作られています。
合気道の稽古でご一緒しているKさんのご自宅に伺った時に奥さんが組紐を教えてらっしゃる事を聞いた時に
「組紐してみたい!」と瞬間に思ってしまいました
インスピレーションは大切という事で、後日お願いして体験させて貰う事が出来ました^ ^
江戸八つ組と角組を教えてもらいました。
糸は絹糸で45本が1束になった物を8束使うので360本の糸が一本の紐になります。
一般的な帯締めは倍の720本!1㎝前後の幅にそれだけの絹糸が使われているなんてすごいと思いませんか?
でも最近では絹糸の種類が以前ほどなくなってきているのが悩みの種との事です。
糸の染め方や色で組紐の色合いも決まるのでたしかに大きな問題ですね。
絹糸で帯締めを組むとしっかり締まって緩みにくいとの事。
(最近では絹を使わない組紐もあるようですが使い勝手が異なるので注意が必要との事です)
適材適所ですね!
組むためには台を使います。
種類は丸台、角台、高台、綾竹台と色々あり台の違いによって扱う糸(玉)の本数が違うとの事です。
習熟度によって使える台の幅が増えるという事です。
ボクは初心者なので角台^^
一辺に糸を二玉ずつ計8玉を使います。
角台だと糸の位置が辺からは動くことがないのでわかりやすいのかなと思いました。
丸台だと糸の位置を間違えると収集つかなくなりそうです。
一本ずつ規則的に位置を変える事で組み進んでいきます。
気を抜くと直ぐ間違えたり順番がわからなくなったり^ ^
そんな時でも先生は間違っている箇所が直ぐにわかる!!
まるで超能力者のよう^ ^
そして出来たのがこちら(エヴァカラーのキーホルダーになります)
そしてブレスレット二種類
娘のお気に入りの色で^^
奥さん用は 銀と黒。
綺麗に出来上がりました。
家族にも喜んでもらえて何よりです^ ^
組紐は知っていたけれどこんなに手間がかかるとは思ってもみませんでした。
複雑な紋様を組むときに以前は口伝だったようですが今は「綾書き」という組み方を示す図面のようなもので伝わるようになっているという事を聞きました。伝え引き継ぐためでしょうか。
組み手の技術や創造力が伴って帯締めや組紐が出来てると思うと見え方が違ってきます。
子供のころ祖父母が来ていた着物に組紐が使われていて組紐を解いていたずらしていた事を思い出しましたが組む大変さを知ると何という事を!!と反省しきりですね。^^
長時間にわたってお付き合いくださった先生とご主人さま 本当にお世話になり愉しいひと時と良い経験が出来ました。 ありがとうございました!
その後も先生のインスタグラムに作品が更新される度に組紐の種類と紋様や色の組み合わせの奥深さに引かれています。
素材は絹糸のみなのに組む技術とクリエーションは無限大 面白いですねー^ ^
暮らしの中で使えたら楽しいのになぁ^ ^
そしたらこんなものが!
「訶梨勒(かりろく)」
邪気除けとして柱などに吊り下げる物。
柱にかかっているところを想像すると古民家や大黒柱等に似合いそうです!
季節毎に替えるのもよい!
暮らしの中で使うアイテムが増えると色々と愉しむ事が出来ますね!
今回の組紐 もっともっと 知らない使い方が有りそうです。
先生の作品を見せてもらいながら想像を膨らませる日々です。
頭の片隅にそんな事を思いつつアンテナ張っておきたいと思います^ ^
ここまで読んでいただきありがとうございます。
京都 亀岡 の設計事務所 FORMA建築研究室 「建築を通して円満を伝える合気道建築家」 中西義照(〇てる〇)でした。^^
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