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-2019.6.16-
住宅医がリフォームで関わる理由
こんにちはリフォーム時は住宅医となり家を診断しつつ設計する 合気道建築家 中西義照(てる)です^^
フェイスブックの投稿がきっかけで、伝統工法のリフォーム現場見学会をすることになりました!
お施主さまに聞いたところ快諾していただき工事現場に見学に来ていただくことになりました。
来られたのは
枚方市で家の性能を大切にされ、自然素材を活かした家づくりをされてる 「株式会社 中川忠 工務店」
棟梁こと中川さん と かんなさんこと緒方さん
京都で町家の改装を沢山されている設計事務所 「合同会社あんばい」
草島さん
そんな現場見学での雑談から感じたこと。
建築業界は意外と横や縦のつながりが少ないと感じています。
自分から求めていかないと実際に即した本当に知りたい情報は手に入りにくい。
参加された方の現場にも見学に伺い工事や設計関係なくノウハウが共有できる場があればお互いの技術の向上につながるなと思った次第。
住宅医協会や住宅医ネットワークはそういう意味では様々なノウハウが蓄積される場であり、勉強会に進んで参加することでインプットをし自分の仕事に活かせるという環境が整っています。
そんな環境に居ること自体が大きなメリットですが 更に現実に即してありがたい面とは・・・
・身近に同じような課題を感じながら設計や工事に取り組んでいる経験者がいる。
・情報、技術を常にアップデートしていけるという勉強の場がある。
・一人では非常に時間のかかる詳細調査を行える体制がある。
・客観的な意見を聞ける場がある。
個人事業でやっているボクにとっては非常にありがたい環境です。
このような環境で仕事できる事がボクが10年近く住宅医でいる理由でもあります。
資格を取って終わりではなく、常に学び続けられる環境がある住宅医の体制があるからこそ時代の変化にもお施主様のニーズの変化にも対応していけるという側面があります。
リフォームと一口で言っても工事の範囲は様々です。
住宅医が行うリフォームの取り組みについて過去記事に書いています。(ご参考まで)
調査の結果に基づき優先的に工事する箇所を見立て、二度手間工事とならないように将来の計画を立て、合理的にリフォームする方法が求められています。
そこで住宅医の職能が役に立つと感じています。
リフォームする理由が明確になり、住まい心地が良くなるように目標が定まる。 そして納得の上進められる事が大きい!
地域でのネットワークに広がりと厚みが増すともっとお施主さんが安心できるリフォームの選択枝になるのではと思います。
今年、南丹市で住宅医スクールで学び始められた工務店さんもいます。
仲間が増えて嬉しいです!!
地域のリフォーム方法の勉強会をしても良いかもしれません。^^
リフォームを考えておられる方は是非 住宅医の話をまずは聞いてみてください。 ^^
ここまで読んでいただきありがとうございました!
京都の設計事務所 FORMA建築研究室 「 住宅医 」 中西義照でした。^^
誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧ください。
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