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-2019.2.7-
新しく建てた家 すごく寒い
先日、とある事務手続き時の会話。(初対面の方との雑談)
「家建てたけど ストーブとヒーターをいガンガン焚いても寒い寒い!」
衝撃的だったのでしばし呆然としました。
こんにちは、京都の設計事務所FORMA建築研究室
「建築を通して円満を伝える合気道建築家」中西義照(てる)です。
確かに山間の寒い地域ではあるけれど、60歳代と思われる方がこれから過ごされる事を考えると何とも残念でならない。
言葉が出てきませんでした・・・
建てる前に家の性能はどのくらいなのか?を知ることは非常に大事。
今は家の仕様と図面が有れば断熱性能が計算することが出来ます。
そうすれば冬場の室温の予測も出来、どのくらいの暖房が必要かもわかる。
更に冬場の暖房、夏場のエアコン 電気代 ガス代等のランニングコストも算出できるのです。
性能を高めればランニングコストは減る事になります。(減ったランニングを建築費に回す事も可能)
コスト以上に冬場や夏場の快適性が全然違います。
この快適性は金額で表すことが出来ません。
人生100年時代が視野にある現代の家を考える時、先を見越した性能の家を建てる事が必要だと専門家として強く思います。
高齢になってもいつまでも健康、元気で楽しく暮らせる家を建てる事が必要だと思うのです。
家を建てる前に家の性能をどうすればいいかわからない方がほとんどだと思います。
でも何処に頼むにせよそこは知る努力をしてもらいたいと切に願います。
なんなら聞いていただければお答えします。
前出の男性の話を聞いて もっと建てる側が説明をしっかりするべきじゃないのか!と強く思ったものでついこんなブログになってしまいました。
ちょっと熱くなりましたが ここまで読んでいただきありがとうございます。
亀岡の設計事務所 FORMA建築研究室 「建築を通して円満を伝える合気道建築家」 中西義照(てる)でした。^^
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先日も住宅の断熱性能を一定基準以上にする義務化の法整備が見送られたので更に建築業界の意識が落ちていく気がして心配です。
(一方ではより良い断熱性能を標榜している方達もおられます^^)
冬場の寒い家の弊害は最近ではだいぶ知られるようになってきたものの自分事として考えられないようなところがあります。
高齢者が浴室においてのヒートショックによる死亡件数が交通事故死以上とか免疫機能が低下する問題等々。
冬場の病院のように快適な温度環境にいると高齢者にとっては体に負担がかからずよい環境ですよね。
家の構造や断熱の性能部分は後から変える事が出来にくい部分なので最初から目標を決めて性能を高める工夫をすべきと考えます。