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-2018.7.18-
何を思って仕事をするか
工事中は不定期に呼び出される事がある。
現場で疑問が生じそこをやらないと先に進めない状況の時なのだろう。
こんにちは!
建築を通して円満を届ける合気道建築家の中西義照です。
工事中は週に一回は定例会議の日を決め監理作業の傍らで質疑応答が行われる同時に次に控える作業についても先々に疑問点や問題点を片付けるスタンス。
色々と思いを巡らせて進めていても突然出てくる問題もある。これが急な呼び出しの正体。
対応ができる場合はいいが、そうでないときは悩ましい。
人を待たせている時のような焦る気持ちになる。(実際、職人さんは他の作業をするので待ちにはなっていないことが多いと思う^^;)
仕事のやり方も人それぞれ。
図面は参考程度で自分流にこだわる人
図面通りにやることがMastの人
図面の意糸をよく理解し図面通りにやるのはもちろん自分の美学を持っていて双方を高いレベルで実現する人
一緒にやっていてクオリティーの高い仕上がりとなるのは最後のタイプの職人さん。
こんな人からの急な呼び出しにはそれなりに考えた末の事が多く、現場に急行しても有意義なことが多い。
自分に置き換えても お施主さんの思いをよく理解し住宅建築家としての専門性と美学を磨き仕事に活かせるノウハウを探求し、高いレベルで仕事ができるように精進したい。
住宅一軒で20近くの業種が関わり、職人さんの数はその2倍~3倍の職人さんが関わることになる。
可能ならば同じ思いの職人さんたちと一緒に仕事をしたいと思う。
今日、職人さんと話していてそんなことを感じた次第。
自分の事はさておいてかもしれませんが気持ちはそんな思いであることは間違いなく、向上していけるように精進は怠りません!
京都の設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室、 建築を通して円満を届ける合気道建築家 中西義照の意思表明のようなブログを読んでいただきありがとうございました!