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-2023.9.14-
夏休み建築見学 2
前回の続き。
真南のコーナー窓を軸として展開される空間です。
軽井沢の冬でも最大限の日射取得の為ですが平面と整合していて狙いが明確でした!
一般の見学者の方もいらっしゃったのですが森さんの説明トークも直に聞くことが出来て勉強になりました^^
偶然!帰ってきたらその建物特集の冊子が届いていました^^
ゲルハルトリヒターのアトリエを模して造られた常設展示空間です。
7月末にオープンしたてです。
昨年にも訪れた名建築です。
前回は曇りの夕方、今回は午前中の晴れの日です。
天気で見え方も大きく違います。
浮遊感とピロティ―のデッキが居心地よさそうでした。
そして今回はのメインは脇田美術館にある脇田和さんのアトリエ住居の見学!
その前に軽井沢の山荘1を見ておきたかったのです。
この環境で作品制作できるって最高です。
鴨居の上部はダクトのトンネルになっています。
障子の鴨居溝が空気の出入り口となっています。
吉村氏の建築は設備もしっかり考えられていて、熱源で暖められた空気を床下、壁内の水平ダクトへ流し、コンクリート部分に蓄熱させる暖房と暖炉があります。
暖めるのに一日かかるらしいですが稼働させると暖かく暮らせるとの事。
見学時間過ぎてもずっと見ていたい建築でした。
そして次は
レーモンド事務所の設計ですが吉村順三も在籍していた事務所です。
内部は写真撮影できないのでしっかりスケッチ。
隣の牧師棟
シザートラスが美しい!
軽井沢の大通り沿いにある篠原氏の作品。
一階の窓は店舗になってからあけられたのでしょうか?
篠原一男の住宅をみることが出来ないでいたのですが偶然の結果遠巻きながら見ることが出来ました。
何度見ても独特の存在感が立ち現れています。
今回は吉村順三 篠原一男 特集でした!!
外部からしか見られなかったものもありましたが帰ってから図面集を広げて見たもののボリュームと寸法を確認することが出来て 二度おいしい 至福の時間が過ごせました!
おまけ
軽井沢の隣は佐久 佐久と言えば合氣道の遠藤師範の道場があるところ。
稽古にビジター参加させていただきました。
大変愉しい稽古でした。
ありがとうございました。