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-2025.3.10-
中古住宅(リノベーションしたい)購入時に気を付ける事
FORMAでは【ひびきのアトリエハウス】
リノベーションを手掛けています。

引き継いだ家もあれば中古住宅を購入して設計するという事例もありますがここでは
中古住宅(リノベーションしたい)購入時に気を付ける事としてまとめておきたいと思います。
中古住宅を購入してリノベーションする場合、注意点がいくつかあります。
後悔しない住まい作りのために、以下のポイントをしっかり確認しておきましょう。
1. 物件選びの注意点
- 建物の状態:
- 築年数や過去の修繕履歴を確認し、建物の劣化具合を把握しましょう。 【過去の修繕履歴によって今後の劣化改修部の維持費用が変わってきます】
- 特に、基礎、柱、屋根などの構造部分や、雨漏り、シロアリ被害の有無は専門家によるチェックをおすすめします。 【既存建築の調査に慣れている専門家に依頼するのが確実です。FORMAは住宅医でもあり調査に精通しています】
- 耐震基準を満たしているかどうかも重要なポイントです。 【昭和56年前後、2000年前後で大きく異なります。 新しい物件の方が現在の基準に近いので改装の範囲を少なくすることが可能です。耐震診断を行う事で耐震性について計算行い耐震性を知ることが可能です】
- 希望のリノベーションが可能か:
- 間取りの変更や設備の交換など、希望するリノベーションが可能かどうかを事前に確認しましょう。 【購入前に相談いただき事前にヒアリングの上、規模やデザインの方向性を共有しておくとスムーズな判断が可能です】
- 特にマンションの場合は、管理規約によってリノベーション内容に制限がある場合があります。
- 周辺環境:
- 日当たり、騒音、治安、交通の便、近隣の雰囲気、防災マップなど、周辺環境も考慮しましょう。
- 将来的な街の移り変わりや都市計画なども確認しておくと安心です。
- 住宅ローンの利用:
- 築年数によっては住宅ローンの審査が厳しくなる場合があります。
- 事前に金融機関に相談し、融資の条件を確認しておきましょう。 【独立系のファイナンシャルプランナーを紹介させていただきます】
- 予算計画:
- 物件購入費用だけでなく、リノベーション費用、諸費用、税金なども含めた総予算を明確にしましょう。 【購入前に相談いただき事前にヒアリングの上、規模やデザインの方向性と概算予算作成しておくとスムーズな判断が可能です】
2. その他
- インスペクション(住宅診断)の活用:
- 専門家によるインスペクションを利用することで、建物の状態をより詳しく把握できます。【住宅医として多くの診断を行っています、費用は掛かりますが設計をご依頼いただく場合は設計費の一部として充当させていただきます】
- 補助金・減税制度の活用:
- リノベーション内容によっては、補助金や減税制度を利用できる場合があります。 【建築地域の行政、国の施策として補助金、助成金があります、概算予算時にこれらの調査を行いお知らせいたします】
