Alley House
-2017.12.22-
@Alley House(そよ風のある家)実施設計
キッチンの方向性をクライアントが検討している間に、図面やCGの中で住人になって暮らす日々を夢想して過ごしています。
そうすると色々と見えてくるものです。
(あっと、これはプレゼン時のイメージです。)
2階の収納空間の見え方が気になっていたところへ某メディアの特集が正にそこ!
洗面バックの収納、ハードでナチュラルな感じで生活感がなくなる方向にすると収納もお店のディスプレイのように見えてくるから不思議です。
とこんな風に思う事を話していると、AlleyHouseは見せる収納なのでごちゃっとはならないとの意見もあり納得。
もう少し、図面の住人となっています!
-2017.12.13-
@Alley House(そよ風のある家)実施設計
そういえば、ブログのスケッチが未だでした。
本日、Webの打ち合わせに出す予定。
以前書いたものを見返すも最適なアングルが無いので・・・書いてみました。
家の中にも路地がある!
なのでAlley house!
その昔、路地は生活通路やコミュニケーションの場として人が結び付く為の役割がありました。
そんな路地の役割を家の中にも作れないかという事で南北に軸線を通し、その両脇に機能を持たせ、時には壁を建て回遊できる動線をつくり物陰のようなスペースを作ります。
二階にも路地を取り軸線の両側や軸線上に居場所となるスペースを配置していて、立体的にも路地のような隙間を介して気配(コミュニケーション)を感じる家を目指しました。
そんなところを伝えるためのスケッチを描いてみました。
伝わるでしょうか?
ここで判明!
雲梯を書くの忘れてました_ ^^;
-2017.11.27-
@Alley House(そよ風のある家)ショールーム
キッチンで迷走しておられるというクライアント。
現物を見て考えてみようという事で大阪のショールームへ。
(あっこれはショールームの後に行った場所のイメージ画像です)
実物をみるとより具体的に感じられる分、機能や性能に目を奪われがち、でも悩まれている所はキッチンダイニングのコンセプトとご自分の使い勝手の部分。
コンセプトは面白くて、他にあまりなくて使い方の多様性が広がる方が楽しそうで惹かれます。
機能的には、ご自分の使い勝手はもちろんアドバイザー達の意見も気になります。
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普段も人が集まった時も家族や友人の顔を見ながら楽しく料理が出来るといいとお考えかな?
けれど、対面カウンターにしてしまうと空間がフレキシブルでなくなる。
そこで出てきたのが加熱機器が組み込まれた作業台(可動式)
AlleyHouseのコンセプトが崩れなければ採用してみたい気もする。
なので色々と考えてみる・・・・・
レンジフードは吹抜を邪魔しない位置につけられそう。
内部に入ってすぐに上部の吹き抜けラインを見せたいところにレンジフードが目に入るのが気になります。
気になるのは当初の空間イメージが弱まりそうという事。
加熱器をアイランド側に持ってくるのはNGだけれど、シンクならばいいかもしれません(但し作業台の可動は難しそう)
良いと思う所は当初の加熱器の位置にTV等を置いてキッチンなんだけれど家具のようなイメージで設える事が可能?
意見交換時、床のモルタルと同素材でキッチンを作るという案と馴染みがよさそうです。
色々考えたけど、オーソドックスなI型として大きなテーブルを二つに分けられられるようにしてフレキシブルに使う事がメリットが大きいような気がしてこなくもありません。
ここはもう少し、この案を寝かせて、後日再考するのが良いパターンかもしれません。
イメージ、要求事項の整理と同時に熟成させてみる必要がありそうです。
-2017.11.10-
@Alley House(そよ風のある家)実施設計
馴れないARCHICADもだいぶサクサクと進められるようになってきました。
という事で、設計はどんどん進んでいます。
以前は一枚一枚図面を書くという作業でしたが、今はモデルを精度よく作って、部分的に切り出したものをベースに図面として整えていくというイメージでしょうか。
なので最初はほぼ簡単なものを除いて、図面としては出来ません、モデルが精度よく出来る後半からは、次々に図面が完成するという感じです。
ただ、操作方法がわからず立ち往生という事も多々あります。(これも来週から改善する予定!!)
ですが、昨年とは比べ物にならないくらいサクサクと言っても過言ではありません。
作業が増えるのか減るのか気になるところですが、前半の作業は膨大となり、後は少し少なくなるというイメージですね。
後、図面の整合性が格段に上がったと思います。
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基本情報や何度も入れる仕上げ等はデータベース化されているので一箇所直すとほぼ自動で色々な図面に書き込まれた情報が全て訂正されます。
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そうこうしている間に、住まい方アドバイザーの所員は収納や暮らし方がより快適で機能的になるように知恵を絞ってくれています。
まとまり次第、図面の方へフィードバックする予定です。
-2017.10.30-
@Alley House(そよ風のある家)現場
うちカフェの前に打ち合わせ。
今回は奥様と娘さん達、娘さん達は我が家の娘と仲よく遊んでくれているので、打ち合わせはゆっくりと進めることが出来ました。
構造の骨格もほぼ固まり、耐震等級や目標とする強さの辺りと建物のカタチとのすり合わせ段階。
カタチを取るか強さを取るか、難しい選択を迫られる場合も有ります。
出来ればどちらも満足するレベルまでは高める方法がないか模索はしたい。
雑談の中にもヒントが有ったり、新しいアイディアがひらめく事もあったりと、その場で直ぐに決まるとは限りませんが納得のいくところ(クライアントも設計者も)までは持って行きたいところです。
今回も後日の構造の打ち合わせをする中で糸口が見つかりそうな模様。
こういう時がワクワクします。
うまく行った時にクライアントと喜びを共有する瞬間もまた嬉しい事です。
合理的で無駄がなくシンプルな建築にブラッシュアップされるように心がけて行きたいと思います。
うちカフェまでご参加いただき、試作品のスイーツまで頂きましてありがとうございました!
おいしかったです^^
-2017.10.27-
@Alley House(そよ風のある家)実施設計
実施設計中、CADの方もサクサクと使えるようになってきました。
二次元CADと違ってパラメーターの設定が多くて、図面にするまでの概念が違うのですが慣れてきたらこちらの方が使いやすいところがあります。
ですが、またもや気持ちが折れそうになる事態が発生!
なんとかメーカーのサポートのおかげで乗り越える事が出来ました。
Kさんありがとうございました。
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使う中で覚えるしかないのですが、知っている人は何でもない事が、設定の迷宮に迷い込み一時間経ったというようなことがほんとストレスです。
こんな時にサポートしてもらえるとほんとありがたい。
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習熟してクライアントにしっかりと説明が出来てわかりやすい設計となるように高めていきたいと思います。
設計期間も短縮できると踏んでいるので、お待たせする期間を少しでも少なくするよう取り組みます。
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今週は、構造やり取りと美観事前協議の中間報告がありました。
美観は空気集熱のガラスパネルと屋根材(瓦)との納まりを見ないと判断できないという事で詳細図を作ってから再度協議をするという事になりました。
空気集熱は美観の許可の前例がないとの事で一から慎重に事を進めたい考えのようです。
実物写真と納まりのスケッチは渡してあるのでわかりそうなものですが・・・
詳細図作って提出してきます!!
-2017.10.20-
@Alley House(そよ風のある家) 実施設計
基本設計の説明の後、土間の使い方の要望があり、実施設計中ではありますが、要望の使い方についてスタディをいくつかしてみました。
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方針については次回打ち合わせ時にという事になりましたが、それまでに出来る事部分を進めて行きます。
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今週は構造の打ち合わせ、美観地区の事前協議書を提出して(回答は二週間後?)実施図面を作るという作業。
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以前は図面を一枚づつ書いていくという感じでしたが、新CADは全体のモデルを作り、図面を切り出し、レイアウトし加筆するといった。半自動、半手作業のようなハイブリッド?な様相です。
なので確実に仕上がるというよりは全体が徐々に出来上がるイメージ。
いつもは実施期間も何時頃にとアナウンスさせて頂いていましたが、今回は目処をお知らせする事が出来ないのが心苦しいところではありますが、いつもよりは早くしたいところ。
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頑張ります。