里山の空家ワクワク大変身プロジェクト！不要品回収、布団回収。

中西の実家が空家になっていて、そこをどう活用するか考えています。全国的に空家問題がある状況で、同じように実家が空家になってどうしよう…と思う人も多いはず。なんとか楽しい場所にしたいので、プロジェクト名をつけて楽しもうと思っています。

『里山の空家ワクワク大変身プロジェクト！』 京都で個人住宅の設計をしているFORMA（フォルマ）建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。

実は、ここの里山の空き家問題は、家だけでなく田んぼや山もあります。山はいいとしても、田んぼはほったらかしにすると周囲の方に迷惑をかけることになります。田んぼやあぜ道の草刈りやいろいろあると思うのです（何をしないといけないかさえ分かりませんが。）兼業農家の方は、別の仕事をしながら農業もされるんでしょうが、到底わたしたちには無理なので、田んぼを使ってもらって管理してもらえると助かるなぁと思っていたのです。運よくこれから独立して農業をやっていこうという方に出会えて、京都ブランド「九条ネギ」を作るために借りてもらうことになりました。これは、ネギを作るためのビニールハウス。ハウスができてから初めて行ったので、ちょっと実家周辺の景色が変わりました。今日は不要品の回収、２tトラック１台分。小屋が不要品でいっぱいになっていました。これで小屋にまた不要品を集める場所ができました。このトラックいっぱいになるくらいにまた不要品がでてきたら（必ずでてくるのです。）、またお願いします。その繰り返しを何回するだろうと思うけど、確実に進んでいるはず。布団の回収にもきてもらいました。軽ハコバン１台分、寝具はこれで完了です。今日で３回目なので、合計すると寝具だけで軽ハコバン３台分あったことになります。お世話になったお二人。今日は忘れず写真を撮ったー協力してくださるみなさんが、明るくて気さくで気持ちがよい方ばかりでうれしいです。 ●ふとんのキムラの木村さん ●くらし相談の中尾さんありがとうございます<m(__)m> 家の近くの田んぼで働く人がいて、家の周囲の景色が少し変わって、空家の周辺に人の気配がでてくるのがうれしいなぁと思います。ご先祖さまから引き継いだ田畑から、京都ブランド野菜、亀岡ブランド野菜がたくさん生まれていったらいいなー。 2019年3月2日今日は不要品回収（１回目）と布団回収（３回目） 【空き家の活用】 家として使われてきたけれど、今は使っていない、いわゆる空家がどんどん増えています。同じ亀岡市の里山で暮らすFさんご家族も空家をリノベーションされました。