category
-2018.7.24-
収納や動線で暮らしを変えることができる
リノベーション前は一階と二階を使って暮らされていたFさんですが、もう少しコンパクトに住みたい希望もありご相談いただいたのがはじまりでした。 リノベーション後は、お天気のいい日のベランダでの洗濯物干し以外は、日々の暮らしの全部が一階でできるようになりました。 洋服も一ヶ所にまとめたことで、どこに何があるか、どれだけの量があるか、一目瞭然です。 コンパクトになったLDKも、「飾ることが好きなんです。」とおっしゃるFさん自身の作品や好きなものを飾るところと、日常の物とがうまく混在してとても居心地がよくて、遊びにこられるお友達にもよくなったねと言われるそうです。 そんなFさんがおっしゃった言葉がうれしすぎて。 「暮らしやすくなりました。前はなんであんなことしてたんやろ」 うれしーーーーーー! 「洗濯した洋服も全部一階に片付けるようになったし。しまうところがそこにあるから。」 考えられた動線と、必要な場所に出し入れしやすい収納が適量にあることで、暮らしは変えることができます。 暮らしやすさを実感してもらえる喜び、役にたてる喜びが、とてもうれしかったです。 どうもありがとうございました。 今回のFさんのように、リノベーションの場合は住まいごこちの前後が分かるので、お客さま自身が比較しやすく実感されます。 耐震、暑い寒いといった環境、見た目、それらはとても大事です。 それと同じように、動きやすい、無駄な動きがない、使いやすい、出し入れしやすい、散らかったものが見えなくて見たいものが見えるといったことも大事です。 住まいごこちがよくなるように暮らしを整えていくと、もっと家が好きになる、もっと家が楽しくなるはずです。 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール