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-2024.12.10-
蕎麦打ちにハマる。
12月のみちくさリビングは、テルさんの合気道のお仲間の秋山さんが蕎麦をうってくださいました。
秋山さんはブラジル出身、日本に留学されて最初は東京で仕事をされていたそうです。関西はうどん文化で蕎麦屋さんは少ないですが、関東は蕎麦文化といいますね。東京にいらっしゃるときに、蕎麦うちにハマったそうです。仕事されながらお休みの日に修行されたそうです。9年も!
粉を混ぜ、練り、のばし、折りたたみ、包丁で切る。蕎麦が目の前でできていく工程を見るのは初めてでした。久しぶりの蕎麦打ちらしいですが、ゆっくりしていると乾いていくようで、慣れた手つきであっという間に蕎麦が出来上がっていきました。
なんと贅沢なことでしょう!自宅で打ち立て蕎麦をいただけるなんて。
一口目はシンプルにつゆにつけてツルッと。
のどごし、コシ、風味の良いこと。
次は、大根おろしとカツオとネギを入れて。
いくらでも食べれてしまいそうです。
蕎麦湯も旨し。
蕎麦打ちでフチが落ちたものは油でカラッと揚げておつまみにいただきました。
蕎麦打ちのアナウンスはしていませんでしたが、テルさん同級生夫妻とお母さんのみちくさタイムがグッドタイミングでした。打ち立ての蕎麦を一緒にいただきました。
みちくさリビングでは、秋山さんのブラジルのお話が楽しかったです。サンパウロ州だけで日本が入るくらいの面積らしく、雪が降る地域もあれば、四季がある地域もあり、アマゾンで泳いだこともあるとか。アマゾン=ピラニア、そんなイメージは見事にひっくりかえり、いかにざっくりとブラジルという国を捉えているかに気がつきます。
寒くなってきたので預けていた荷物から冬服を取りに行ったら、昔ハマった蕎麦打ち道具を見つけた。そんなひょんなところから、今回の打ち立てそばをいただくことになりました。
昔ハマったという秋山さんの本格的な蕎麦。また来れますよと言ってくださったので、次回がありそうです。そば台と、麺棒と、蕎麦切り包丁持参でまた来てください!
ハマっていた時の感覚は、きっと忘れることはないのでしょうね。ハマる、夢中、熱中、没頭、時間を忘れる。何かの役に立つとか立たないとか、そんなことは関係なく、ハマるものを持っている、ブレーキかけずにハマるって、素直にかっこいいと思うのです。
テルさんの合気道然り、テルさんの同級生のほっちゃんは映画にまたハマりそうでそれも面白そうな匂いがします。
月一開催のみちくさリビングで、ハマっていることお聞かせください。楽しみにお待ちしています。