住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2019.9.10-

場所とサイズとイメージにあわせたお仏壇が完成しました。

  ひのきのお仏壇。なんてきれいな白木。なんていい香り。ほれぼれします。     今あるお位牌の数と大きさ、仏像にあわせて、設計者の中西が設計したものを、奈良の岡田善工務店の社長のお父様に作ってもらいました。   岡田善工務店さんのホームページ   お仏壇をそのまま引き継げない時も、仏像や位牌の数やサイズ、どこに置くかに合わせて設計すると、スッキリシンプルに、好みのものが違和感なくおさまる、その家ならではのものができます。     お仏壇の設計はこれで2つ目。Tiny houseのSさんちのお仏壇は、場所にあわせてコンパクトでシンプルです。   [Tiny House]一人サイズの一軒家       神棚に置くお札立てを作られているのを知って、こんなお仏壇できますか?と、中西の設計した図面でお聞きしたところ、快く作っていただき8月末に我家にやってきました。     正面は、ナグリ(ちょうなや突きのみなどの大工道具で削り痕をを残す仕上げ)にできないかなぁと思っていた設計者の意図をくみとって、葉をイメージした模様がはいりました。   これは、全くのお任せ仕上げですが、仏像とお位牌を置いてみると、なんともいい感じなのです。うれしいなぁ〜。ありがとうございます。     お線香や数珠、経本をいれる引き出しが4つ。一番奥は仏像と位牌2つ、2段目が祖父母、曽祖父母の位牌、手前に小さなお燐、香炉、花立、蝋燭立を置く予定です。     閉められるようになっています。こうしてしまうと、おそらく何かわからないんじゃないかなぁ。  

  場所はちょうど階段をあがったところ。なので、二階の住人は一階へ下りるときは必ず正面に見えるところです。(仏具はまだそろってないのです)   実は、娘は祖父母の家にあったお仏壇も怖かったらしいです。なのでここへお仏壇がやってきたら怖いといっていました。それが、実際にこうして新しいお仏壇に仏像とお位牌にきてもらったら、「見守られてる気がするー」というのです。よかった〜。ホッとしました。   あることがたし。     ここの家を計画するときに(築13年)、自宅にお仏壇がやってくるとは思ってもみませんでした。でも、こうして家は、完成して暮らし始めてから、家族の変化や環境の変化、想いの変化もあって、したい暮らしが変わることもありますね。     暮らしにあわせて使いやすく、そしてそれが楽しく幸せなカタチになるように、設計者と住まい方アドバイザーが応援します。お役に立てることがあればいつでも気軽にご相談ください(^^)/      

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喜んでご相談承ります^ ^     京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。     中西千恵ってどんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール