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-2020.2.29-
玄関のカタチ 四角くて一段あがるだけじゃないんですね
自宅の見学をしていただいたのですが、自宅は玄関らしい玄関がありません。庭からステップを2段あがったデッキに玄関の扉があって、開けるともう室内です。 どこで靴を脱ぐの?と思いますよね。 ●日常:デッキにマットを敷いていてそこで靴を脱いでいます。 ●人が大勢いらっしゃる晴れた日:庭にマットをおろして靴を脱いでデッキは室内のようにして使います。 ●台風の日:下敷きをしてマットを室内にいれて靴は室内で脱ぎます。 一般的な玄関スペースを作っていない理由は ・LDKとしてデッキもいれて広く使いたい。 ・玄関スペースも出入りだけじゃない使い方をしたい。 ・室内側に玄関土間を広くとれるように考えておきたい。 これはどういうことかといえば、下の写真のブランコのあるスペースは一般的には一部が玄関になる場所なんですが、そこだけは杉の足場板を使っています。いつでも簡単に床がとれるようにしていて、デッキからブランコの奥まで続く部分全体を土間やタイルにできるように考えてあります。 これは私たち家族のスタイルなので、例えば、、、 靴が外にでているのは嫌だったり、段差がないと靴の汚れが室内に入ったり、人を迎えるスペースは別でほしかったり、人によりそれぞれです。 何が正解でもなくて、何を大事にするというのも家族により違います。 見学にきてくださったお客さまが、こんな考え方もあるんですね。自分たちも自分たちの家を考えていこうねってご夫婦でお話しされたのが印象的でした。 家ってゼロから自由に自分たちの暮らしに合わせて作っていける面白い!
そう思って下さったのがうれしいことでした。固定観念はずして考えてみて下さいね(^^)/
これから、家を建てよう、リノベーションしよう、そう思う方たちへ、私たちは暮らし方や好きなことにあわせた居心地のよい家を考え、作る、応援をしたいです。 どうぞ気軽に私たちの自宅、N’shouseに見学にお越しください。家を考えるヒントになればうれしいです。 建築士、設計事務所ってかたい人のようなイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことはありませんので、安心して下さいね。 【ご相談はこちらからどうぞ】 喜んでご相談承ります(^^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール いつも日常の中で気がついたことや、住まい方のヒントをFacebookで発信しています。 フォローしていただけるととてもうれしいです。よろしくお願いします(^^)/ 【中西千恵のFacebook】