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-2018.10.10-
床の塗装に荏胡麻油(エゴマ油)を使ってみた。
ブログ【家事はロジカルシンキング。「なぜ分数の割り算はひっくり返すのか?」を読んでみた。】 床塗装に使ったのは、あの、荏胡麻(エゴマ)油。 意識してとったほうがいいというオメガ3脂肪酸を含む油で、熱に弱いので火をとおさずサラダにかけたりする、あの、荏胡麻油です。 といっても、サラダにかける食用のものではなくて建築用の荏胡麻の油(荏油)だけど。 京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。 娘の個室は、ほんの3帖半ほど。 床は無塗装のパイン材です。 使ったのは、京都の山中油店さんの「自然塗装用国産荏(え)油」です。
自然塗装用国産荏(え)油
「国産の荏(え)ごまだけを搾った建築用油。 木材の表面に膜をはるので、防水効果があります。この油はお口に入れられても問題ありませんので、木製の食器、お箸などの塗装にもご使用いただけます。時間が経つとほのかにあめ色になり、香りもやさしいので、建物内部での使用に適しています。」 山中油店 http://www.yoil.co.jp/shouhin/348.php 塗り方は、布に含ませて拭いていくだけなので、誰でもできて簡単。 今回は試し用に買ってた小瓶なので、片手に瓶を持ちながら拭いていきました。 たくさん塗るための大きな瓶なら、小さなものに入れて使ったほうが作業しやすそう。 半分ちょっと塗ったところ。 塗ったところは、濡れたような色になります。 1回塗りでこんな様子。娘の個室なのでこれで十分だと思いました。 重ねて塗れば塗るほど塗膜ができるので防水効果はあがるだろうけど、無垢材の足触りの良さも大事にしたいのでほどほどに。 我家は水廻りは蜜蝋ワックスを塗っていて、蜜蝋もいいのです。 が、今回、この荏胡麻の油、荏油を初めて使ってみて、、、 いいですねー 【before】 【after】 白い壁とのコントラストがくっきりしたのがよく分かります。 【よかったポイント】 その1.においが気にならない。 蜜蝋もそれほどキツイ匂いではないし、何日かすると気にならなくなるけど、荏油は塗ってるあいだもあまり気にならなかったのが気に入りました。 ただ、これは油の種類が同じ荏胡麻の油でも、メーカーによって違うかもしれないですね。 その2.すべりにくい。 塗らないときに比べたらツルツルはしますが、蜜蝋に比べると荏油の方が滑りにくいです。 トイレや洗面所などの小さなスペースは走ることもないからいいと思いますが、特に小さなお子さんなどがいらっしゃる家では滑らないほうがより安心だなぁ。 個人的には、個室やリビングは荏油がいいなと思いました。 なので、リビングも個室を塗った勢いでやってしまいたいところだけど、さすがにそこまで一気にするのは断念~。 塗ったところが濡れ色になるので、はじめたら途中でやめられない。 気合をいれて朝からできるときに頑張ります! 家は完成して暮らし始めてからどんどん良くなるといいですよね。 日常が暮らしやすく楽しめる家を、設計者と住まい方アドバイザーが一緒に考えます。 仲良く暮らしたい家族を応援していますよー。 私たち夫婦とたくさん話しながら楽しく暮らす住まいを考えましょう♪
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喜んでご相談承ります(^^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール