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-2019.3.12-
映画 家へ帰ろう(私は誰に何ができる?そんなことを思わせてくれる)
ブエノスアイレスに住む88歳の仕立屋の老人が、70年以上会っていない親友に最後に仕立てたスーツを届けるため、ポーランドに旅立つロードムービー。親友は、ホロコーストから逃れた彼を匿った命の恩人だった。というのが、サラッとしたあらすじです。 ホロコーストという事実を詳しく知るわけではないけど、昔を話すシーンになんとも言えない気持ちになります。 感じることが人それぞれなのはどの映画でもでしょうが、「うちへ帰ろう」は重いテーマもあったので「生きる」ことについて考えました。 見守られた二十歳まで、自分のことだけ考えた二十代、子供を育てた三十、四十代、そしてこれからの五十代、私に何ができるだろう。私は誰に何ができる?そんなことを思わせてくれた映画でした。 ズンと重いとこばかりでもなく、がんこな老人が人との出会いでやわらかくなっていくのが心地よいです。 ちょっと目を引かれるのは、老人のスーツの着こなしがとてもオシャレ。年を重ねた人のオシャレっていいなぁ〜。そうありたい(^^) 人生のラストを迎えようとするときの 『家へ帰ろう(うちへかえろう)』 自分のうちはどこ? どんなうちへ帰りたい? うちに迎えてくれる人がいる幸せ。 そんなことをいろいろ思ったわけでした。公式サイトはこちらです(^^)/ 映画『家へ帰ろう』 めっちゃ面白いからオススメ!というわけではないけど、私にはいい映画でした。 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール