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-2023.5.14-
弄月庵 rogetsuan 一年に24日だけのカフェ
里山ミライマのお向かいにカフェがオープンしました。
空家になって木が茂り鬱蒼となっていたところが、ミライマへ行くたびに、手が入り、明るくなって、生活する匂いが伝わってきます。
ずっと、どんな方が移住してこられたのかなと気になりつつ、冬の間はミライマへ行くことも少なくなかなかお会いできずにいました。
茅葺き古民家の改修をDIYしながら、雑貨とカフェのお店をオープンされたのは、とてもチャーミングな銀細工のアクセサリー作家さんでした。
一年に24日だけオープンするカフェ。
なんでだろうと気になります。
オープンするのは二十四節気の日。
二十四節気(にじゅうしせっき)は1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
春は「立春」からスタートし、夏は「立夏」、秋は「立秋」、冬は「立冬」から始まり、一番日の長い「夏至」、一番日の短い「冬至」、昼と夜が同じなのが「春分」と「秋分」。この4つが春、夏、秋、冬、それぞれの季節の真ん中です。
ほぼ15日おきに二十四の季節に分けられていて、それぞれの時期を漢字二文字で表しています。
その二十四節気にオープンするということなのです。
先日、訪れた日は「立夏」でした。
3月にオープンされたようで、初日は接客、飲食の準備にあたふたしていたら、地域の人がみかねて手伝ってくださったそうです。
地域の方に見守られながらのカフェ、地域の方とのつながりをもちながらの生活ができていらっしゃるのでしょうね。
今のところは、コーヒー、紅茶、チャイ、ケーキとクッキーなどがメニューのようですが、GWの終盤、5月6日立夏に弄月庵rogetsuanさんへ行くと、この日は出張天然酵母パン屋さんが店頭でパン焼き中でした。
このパン、一斗缶を使ったストーブで木の枝を燃料に10分で焼けるらしいのです。
まあるくこんがりと焼けたパンをお持ち帰りで予約しつつ、ケーキとチャイをいただきました。
翌日、いただいたパンは酸味と甘み、パン職人さんのこだわりと、味がしっかりありました。
ごちそうさまでした。
と、カフェのお話はここまでです。
ここから、個人的な興味をタネを見つけました。
この一斗缶のロケットストーブをいろいろ調べていたら、瓦の廃材でロケットストーブをつくることにつながって、面白そうの芽がニョキッとでました。
テルさんと火遊び好きな息子に共有すると二人とも興味津々、予想どおりの反応です(笑)
自分のアンテナはどこに反応するのかなぁと思っていると、面白いことが次々ひっかかってくるのでしょうね。
瓦の廃材が手に入ったら、ロケットストーブ実行です。
面白そうと思われた方、一緒にやってみますか。
続きが近いうちに書けますように。
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