住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2017.10.16-

身長から考えると、収納する物の場所が決まってきます。

住宅設計事務所 FORMA建築研究室の所員ブログ 「キッチンから思うこと」を読んでいただきありがとうございます♪ 住まい方アドバイザーの中西千恵です。 日々、自宅で実践しながら住まい方の修行中!   物の収納が、それを一番よく使う人の身長にあわせた収納になっているか 家の中をチェックしてみるといいですよー♪   食器、日用品、掃除道具、いろいろ収納物がありますが、 奥さまがメインで使われることが多いなら、 奥さまの身長で計算してみてください(^O^)/   例えば、私の身長は160cmです。   【 身長(160㎝)=h 】   1) 0.9h 160×0.9=144cm これは目の高さです。 使いやすい収納範囲の限界。 なので、毎日使うものをこれより高いところに置くと、 日々使いにくさを感じることになります。     2) 0.8h 160×0.8=128cm これは肩の高さです。 引出す収納の使いやすい高さです。 引き出しは、肩より高くなると上からのぞくことがしにくくなるので、 時々使うものの収納場所として使うのがおすすめ。   3) 0.4h 160×0.4=64cm この高さは指先から床までの高さで、かがまないと物がとれないです。 これも時々使う物の収納場所にするほうが使いやすくて、 特に足腰の悪い方は、かがまないと物がとれないのはとても使いづらいです。   4) 1.2h 160×1.2=192cm 腕をめいっぱいあげた時の高さです。 これ以上高いと、台が必要になります。     立った時の自分の指先から目の高さまで。 この範囲が無理せずに物が取れるので、よく使う物を置いてますか?   立った時の指先より下と、目の高さより上は、時々使う物の収納場所。 時々使うものでも、重いものは指先より下に収納し、 軽いものは目の高さより上に収納するのがおすすめです。   背伸びする、かがむ、少しのことかもしれないけど、 毎日よく使うものがその高さにあると、 知らず知らずストレスになってたりします。 毎日「もー使いにくいわ~」(笑)と言いながら取り出すものないですか?   というわけで、 棚の中、収納の中、気にして見ると、めったに使わない物が 特等席の位置に居座ってるーーーーーーー! かもしれないよ。 ちょっとチェックしてみませんかー(*^。^*)   京都の住宅設計事務所「FORMA建築研究室」 中西千恵のブログ「キッチンから思うこと」 読んでいただきありがとうございます♪]]>