住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

category

-2019.8.5-

谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館オープン! 夏休みの金沢旅で訪れたいところ。

『谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館』が7月26日にオープンしています。夏季休暇中に行ってこようと思います(^^)/   京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。     現在、開館記念特別展が開催中!   『清らかな意匠』-金沢が育んだ建築家・谷口吉郎の世界- ■日時:2019年7月26日(金)~2020年1月19日(日)9:30~17:00(入館16:30) ■休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は直後の平日)年末年始12月29日~1月3日 ■場所:谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館 〒921-8033 石川県金沢市寺町5-1-18 TEL:076-247-3031 ■入場料:一般300円 65歳以上200円 高校生以下無料   ※一般駐車場はありません。公共交通機関を利用して下さい。   https://www.kanazawa-museum.jp/architecture/exhibition/index.html   (以下HPより詳細) このたび開館する「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」では、建築や都市をテーマとする展示を行い、市民や金沢を訪れる人の建築文化やまちづくりに対する関心に応えます。 その開館を記念する特別展として、金沢が生んだ近代日本を代表する建築家であり、金沢市名誉市民第一号となった谷口吉郎氏の作品を紹介します。氏は九谷焼の窯元の家に生まれ、第四高等学校卒業まで金沢で過ごしました。 「清らかな意匠」と形容される端正な建築や「博物館明治村」の創設などの文化貢献で、昭和48(1973)年に文化勲章を受賞しています。 また氏は文筆家としても知られ、生まれ育った町金沢についてさまざまな著作のなかで語っています。開館を記念する特別展では、このような谷口吉郎氏の主要な建築作品と著作との関わりを取り上げ展示します。    

金沢建築館について(金沢建築館HPより)

 

■はじめに

金沢建築館は、建築・都市についてのミュージアムです。金沢の名誉市民第一号の建築家 谷口吉郎氏の住まい跡地に、吉郎氏の長男で、国際的に著名な建築家である谷口吉生氏の設計により建設されました。 当館は、展覧会をはじめ、講座や建築ツアーなどさまざまな活動を通じて、金沢から世界へ建築文化の発信拠点を目指しています。  

 

■コンセプト

① 建築とまちづくりを考える

金沢には近世以来の多くの歴史的建造物と金沢21世紀美術館や鈴木大拙館などの現代建築がモザイクのように市街地に点在し、魅力ある建築文化が形成されています。金沢建築館は、美しい建築と美しいまちについて、市民とともに考えます。  

② 谷口吉郎氏・吉生氏の顕彰

吉郎氏は金沢育ちの建築家で、東宮御所の設計やその他建築界での数々の功績を認められて文化勲章を受章するとともに、金沢の景観まちづくりにも尽力した人物です。吉生氏は世界で活躍する一方で、金沢に鈴木大拙館などの設計を通して、金沢の新たな魅力を創出しています。また吉生氏は幼少期、金沢に疎開した経験があり、祖父と父から金沢の文化を教えられて育ったと語っています。このように「金沢が育み、金沢を育てた」建築家親子の建築思想を伝えていきます。  

③ 洗練された建築意匠

常設展示室は、吉郎氏が設計した迎賓館赤坂離宮 和風別館「游心亭」の広間と茶室を忠実に再現した空間です。それを包み込む吉生氏の洗練された建築が、常設展示を一層際立たせます。このように、当館では建築家谷口親子の作品を同時に体感することができます。  

④ 建築資料の保存・活用

金沢市に寄贈された谷口吉郎・吉生氏の資料を中心に建築アーカイブズの構築を目指します。  

⑤ 世界に開かれた交流施設

国内外の建築をテーマとした博物館やアーカイブズ施設、吉生氏設計のニューヨーク近代美術館、東京や京都の国立博物館などの博物館との交流・連携を目指します。

    『谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館』     夏休みに金沢へ行く機会がある方は行ってみてはいかがですかー♪ 私は来週のお盆休みに行く予定にしています(^^)/     京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。     中西千恵ってどんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール