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-2018.3.8-
狭くしても広く使いましよう。
Tさんに、「こんなのあるといいなと思ってたんです。」と言ってもらえた、リビングとダイニングに通り抜けられる収納スペース「リビングクローク」。 リビングって、少しでも広くしたいと多くの方がおっしゃいます!子供部屋や寝室は狭くてもいいのでリビングは広く、の希望は多いです。 でも、あえて少し狭くして収納スペースを作って『狭くして広く使う』がおススメ! というのも、リビングっていろんなモノが集まってきます。家族みんなが持ち寄ってくるモノも多いですよね。 子供の遊び場になったり、書斎になることもあれば、趣味の場所として使ったり、シアタールームになることもあるかもしれない。 本や雑誌、書類、パソコン、カバンや服、スマホの充電、ポケットから出した小物、おもちゃ、子供の作品、まだまだ細かなモノが集まります。 家族それぞれのモノの一時預かりの場所を作ると、リビングがスッキリするので広く使えるというわけです。 そんなリビングクロークのポイント。 1.入口は2つ。クルクルまわりながら日々使えるので、モノの吹き溜まりができません。 2.入口から見えるところは、見せる収納として机だったり作品を飾ったりする場所にしましよう。 3.リビングから見えないところはオープンでもOKです。 4.リビングがスッキリしていたら、ここは少し散らかってもOKにしておくと気が楽になります。 5.子供がリビングを通るシステムがあれば、必ず子供がリビングを通るようにしたいというリビング階段は不要かもしれません。 6.入口を仕切ると囲まれた場所になるので、リビングにいる家族とコミュニケーションをとりながら、子供の遊び場、書斎としても使えます。 というわけで、本来は自分の部屋に持っていく家族のモノの「一時預かり場所」なので、都合の良いときに各自の部屋に持ち帰ることを忘れずに! リビングがスッキリで「片付けなさい」のストレスがないのがいいですねー(^^)/ 「家を考えようと思う仲良し夫婦を応援します! 私たち夫婦とたくさん話しながら楽しく暮らす住まいを考えましょう♪」 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール