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-2019.6.4-
22坪のコンパクトな住まいに家族4人が居心地よく暮らすヒント。
【2年半の間に子供たちも草木もグンと成長】 道路に面して植えた草木も、庭の草木もグーンと大きくなって、今、ジューンベリーがたくさん実をつけてました。
長男あーちゃん。 しっかり私たちのことも覚えてくれていて、さっそく新しい自転車に乗って見せてくれました。 最初はネギ一本だったお庭は、そら豆、いちご、プチトマト、朝顔、ひまわり、だんだん賑やかになってきてました。冬のお鍋の材料をここの家庭菜園から野菜をとって食べる日も近いかもしれません。 次男のさーちゃん。大きくなったね〜 Mさんの住まいは木造2階建て、敷地面積は約35坪、延床面積は約22坪です。家族はご夫婦と二人の男の子の4人暮らし。 吹抜やロフトはなく、1階11坪、2階11坪のコンパクトな住まいです。 Mさんちの住まい「うちんく」 【数字からイメージするコンパクトさを感じない】 Mさんちは数字で見ると22坪ですが、そのコンパクトさを感じません。そのわけは何かなぁと思ってみると、暮らしはじめて2年半ですが物が増えてない気がしました。 子供たちの保育園から持って帰ってきた作品やおもちゃもありながら、物があふれている様子も全くありません。 置きたいものも気にいったものにいれて。(カゴの中は野菜がゴロンゴロンと入ってました)ご主人のこだわりが心地よいです。 【持ち込まない、増やさない、決まった分量だけ】 物が増えないですよね〜そんなお話をご主人とさせてもらってわかったこと。 家がコンパクトなので、なるべく物を持ち込まない、増やさない、物を置くスペースにあった分量しか置かない。 ということに気を付けていらっしゃるからでした。 子供部屋のおもちゃはここのスペースに片付けられる分だけ。広げて使っても、片付ける時はここに収まります。 そして、飾る場所はちゃんと飾る場所として使われています。心地よく感じるなぁ〜。 【レンタルすることを選択肢の一つにする】 Mさんちは家族みんなが本好き。なので吹抜けを作るより読書スペースを作りました。 でも、本はなるべく図書館で借りる。そんな暮らしの仕方もスッキリ暮らす、物を少なく暮らすことにつながっています。 【物が増える原因】 買ったときは満足するけど、結局使わなかった、使いこなせなかった、そんなことはないですか。 1.期待感:これとっても便利そう〜。通販を見て思わず買ってしまう。 2.お得感:5コセットだとお安くなります!という言葉についつい買ってしまう。 3.所有感:持っていたい。使うより持つことに満足してしまう。(趣味のものは別です。) いろんな情報や流行についつい惑わされがちになるので、 どれくらい便利になる? どれくらい使う? 収納場所はどこにする? 値段は妥当? 物を購入したり、もらったりする前に、ちょっと考える。そうして不要な物が家の中に持ち込むことを少なくできると、スッキリ暮らすことにつながります。 高知出身のご夫婦と可愛い子供たち。Mさんちの暮らしには、コンパクトに暮らすヒントがいろいろありました。 楽しそうに暮らされていて、何よりホントにうれしかったです。 ありがとうございました(^^)/ 家が完成し暮らし始めてからも、居心地がどんどん良くなるように。楽しくなるように。日常が暮らしやすく楽しめる家を、設計者と住まい方アドバイザーが一緒に考えます。仲良く楽しく暮らしたい家族を応援しています!
【ご相談はこちらからどうぞ】
喜んでご相談承ります(^^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール