住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2019.7.20-

FORMA ouchi BASE キッチンバックのタイル選び

亀岡の里山の空家を現在改修中です。ここは中西の祖父母宅なのですが、そこをどう活用するか考えています。全国的に空家問題がある状況で、同じように実家や祖父母宅が空家になってどうしよう…と思う人も多いはず。私たちもなんとか楽しい場所にしたいと考えています。

 

田んぼや畑もしていた田舎の家なので、母屋、小屋、離れ、ガレージ。建物が4つもあります。そしてどこもほぼ物がいっぱいでした。まずは母屋から片付けをはじめて(2018年)、なんとか終わりに近づいてきたところです。9月末には母屋を実際に使っていきたいと思っています。   『FORMA ouchi BASE』(フォルマオオウチベース)     京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。     改修しているのは、台所兼居間と応接室。解体中の台所。水栓があるところがキッチンでした。     今回の改修ではキッチンの場所は動かさず、コンロやシンクの前壁(キッチンバック)は、以前もタイル今回もタイルにする予定です。     パラパラとカタログを見ていて、これもいいかなとチェック。 でも、注意書きにこんなことが書いてあります。 「水掛かりの多い場所へは使用しないでください。吸水し染みのようになります。」キッチンに使ってある写真なのに・・・と思うけど、自分でよくよく確認しないといけないですねー。         キッチンのタイルは油汚れが気になるところなので、見た目だけじゃなく掃除のしやすさも大事。なので表面がザラザラしているものよりも、光沢があるもののほうがおススメです。 そして材質は、一般的に陶器質は割れやすく水を吸いやすく、磁器質は密度が高く耐久性があると言われています。   最初に検討したのは掃除のしやすいツヤのあるタイルだけど陶器質だったのです。なので「水掛かりの多い場所へは使用しないでください。吸水し染みのようになります。」注意書きがこうなっていたんですね。   次にサンプルを取り寄せ中のこっちは磁器質。         ここの表示は必ず確認です。浴室壁も〇の表示になっているので水廻りに使うのは問題なさそうです。 タイル選びのときは、どこに使うかによって使えるタイルが変わるので、デザインだけじゃなくしっかりチェックです。イメージ写真に惑わされないように。         キッチンバックは汚れやすいところなので掃除がしやすいキッチンパネルなどでスッキリシンプルにまとめることも多いけど、少ない面積だからこそ、個性的な色、柄、大きさ、貼り方でいろんなバリエーションが楽しめます。   FORMA ouchi BASEも、どのタイルにするかでガラッと印象が変わりそうです。楽しみ。     家づくりって、いいなぁ~と憧れていたことや、新たにいいなぁというイメージがたくさんでてきます。そんな一つ一つも、何を見たらいいか、どこを確認したらいいか、大事なポイントをしっかりおさえて考えていきたいですよね。     【FORMA ouchi BASE】まだよく決まらないところいろいろあるままに進んでいますが、とりあえずこんな感じで楽しく進行中です。   改修途中ではありますが、8月10日にイベントをします。夏休みの工作ワークショップです。興味のある方はどうぞいらっしゃいませー(^^)/    

2019/8/10(土)夏休みの工作ワークショップ「家の模型を作ってみよう!」

        【空き家の活用】   家として使われてきたけれど、今は使っていない、いわゆる空家がどんどん増えています。 同じ亀岡市の里山で暮らすFさんご家族も空家をリノベーションされました。  

里山で暮らす家F邸リノベーション

    空家対策がいろいろありますが、リノベーションして里山での暮らしをしたい、そんな方は私たちが暮らす亀岡市にもこんな支援制度があるので、気軽にご相談ください。  

亀岡市には、市外から移住してこられる方へ住宅取得(賃借)のための支援制度があります!

      喜んでご相談承ります(^^)/

【ご相談はこちらからどうぞ】

      京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。     中西千恵ってどんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール