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-2023.8.24-
建築のお祭り
昨日は、新しい住まいの地鎮祭で氏神様は川西市の小戸神社さん。宮司さんはとてもていねいな方でした。
建築工事が始まる前に行う地鎮祭は、昔から行われてきた日本の伝統であり建築のお祭りの一つです。
家の建築材は木や石や土など自然のものが使われ、家を建てる土地は自然そのものです。
自然の恵みへの感謝の気持ちを神様に捧げ、家族や住まいの安泰をお祈りする地鎮祭の一つ一つの神事の式次第の内容や意味の説明をされました。建主さんへの気配りも素晴らしいのです。
新築の場合は、地鎮祭を行う方が多いのでこれまで何度も参列させていただいています。
中には長々と自分のことを話す方や、タバコの匂いがプンプンする方、神事で使うものを忘れてくる方、同じ宮司さんという職業でもいろんな方がいらっしゃいます。
それはお客さまの住まいと直接的なつながりはないかもしれませんが、事の初めのお祭りが参列者みんなが気持ちいいお式でスタートできるのはいいものですね。
同じ仕事でも人によって大きな差があるのは、どんな気持ちで仕事に関わり、人に接しているかの違いなのでしょうか。
一生に一度しか経験しない方も多いのでよくわからないまま終わってしまわないようにというお気持ちを聞かせていただきましたが、心のこもった地鎮祭を味わう機会となり、あたたかい気持ちになりました。
昨日も朝から暑さは厳しかったのですが、ずっといい風が吹いていました。
おめでたいとても佳き日でした。
いい方にお世話になれてありがたいです。
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