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-2018.11.6-
京都 桂坂の 音楽室のある家 は、外は寒くてもポカポカでした。
京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。 家の中がホントにポカポカで、もう寒くなってきた桂坂でも夜でも全く寒くないそうです。 この日は、11月のよく晴れた日でしたが、お昼すぎに伺ったときは網戸でした。 「ちょっと出ていいですか」って、思わずでたくなるデッキ。気持ち良さそうなのです。 南にむいた日当たりのいいデッキと庭に、キッチン、ダイニング、リビングが面していて、音楽室からも演奏しなが眺められるのです。 美味しい紅茶とカステラをいただいて、産休に入られる前はものすごく忙しい生活をされていたお二人の今の暮らしの様子をうかがいました。 あちこちに赤ちゃん誕生をお祝いする人たちからの温かいメッセージが感じられて、幸せの空気がいっぱい。小さくて可愛い赤ちゃんが、大きな大きな幸せをたくさん運んでくるんだなぁと思います。家はポカポカ、心はホカホカです。 そして、ここから見るこの様子がとてもきれいで、写真を撮らせてもらいました。 ご主人のお父様が作られた椅子。 やさしい色と座り心地のよさそうなローチェアが、忙しい毎日から帰ってこられたご主人の特等席なのかなぁと想像します。 ちょうど、引っ越されて3週間ほどした頃に、Kさんに嬉しいメッセージをいただきました。 中西さんの事務所に家をお願いして本当に良かったと思っています。住んでからはなおさらです。 デッキにでると、可愛い赤い植物がかわいくて目にとまりました。 植えてもらった草花かと思ったら、これは勝手に生えてきたらしいです。 自然にはえてきた植物まで可愛らしくて幸せ。 Kさんちは、「そよ風」という空気集熱式ソーラーシステムが動いています。 そよ風は、屋根面で太陽の熱を集熱し、暖められた空気をファンの力を利用して、ダクトを通じて床下に送ります。そうすると暖かい空気が土間コンクリートに蓄熱され、それを床の吹出口を通じて家の中を暖めるという、簡単な仕組みです。 暖房のためにエネルギーを使わないので、経済的にも環境にも易しいシステムです。 床下から温めるので、Kさんちのように大きな吹き抜けがあっても、2階ばかりが暖まって1階が寒いということがありません。洗面脱衣所やトイレなどにも吹出口を設けられるので、ヒートショック(家の中での温度格差)をやわらげることができるのです。 詳しくはこちら「そよ風」のしくみ そよ風に興味のある方は、こちらの「テイネンゴノイエ#03」もそよ風の家です。
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京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。
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