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-2021.5.4-
家でじっとしていられないのはなぜだろう
先日、読んだ新聞のコラムが気になりました。
京都の建築設計事務所 FORMAフォルマ 住まい方アドバイザー 中西千恵です。
とにかく渋滞が嫌いで、 せっかくの休日に大混雑するところにわざわざ出かけて行楽をしようという人たちの気持ちがとんとわからない。
渋滞で行楽に使える時間がすくなるなるし何より疲れるだろう。
私も渋滞は嫌いなので(好きな人はいないかもしれませんね)共感しますが、 それはさておき目にとまったところはそこではなくて。
朝起きて犬と散歩に行き、日中は仕事、夜は妻と語らったり一緒に映画をみたり。
それぞれが読みたい本を読んだり犬たちと戯れたり。
それで十分幸せだし、なにより平穏だ。
無駄に金を使うこともない。
(中略)
確かに都会は楽しいことが多すぎる 。
しかし それがなくても人は生きていけるではないか。
それとも家にいるのがそんなに退屈で苦痛なのだろうか 。
家族が一緒にいてみな幸せである。
それだけで十分だと思うのだがなあ。
(ここまで)
軽井沢に住んでいるというこの方は、 新型コロナ禍で自粛生活を要請されても暮らしは全く変わらないそうです。 家でじっとしていられないのはなぜだろう
この問いに、どうこたえますか?
例えば、家に陽が入らなくて居心地が悪いから出かけたくなる。
家族とのコミュニケーションがあまり取れていないので出かけないと時間がもたない。
時間に追われる生活スタイルなので日々を忘れるように出かけたくなる。
家の問題、家族との関係、暮らし方(生活スタイル)、人それぞれ理由は違うと思いますが。
家を新築する、家を建替える、家をリノベーションする。
その機会に、家族や暮らしの課題をしっかり把握することが大切だと思っています。
せっかく新築したのに家にいる時間が楽しかったのは最初だけ。
そんなことになってしまうのはとても残念です。
夫婦で話す、家族と話す、自分を知る、相手を知る、暮らし方に気づく、家の問題に気づく。
そのために、問いかけをしていくヒアリングがとても大きな役割をします。
私たちがヒアリング、セッションを大切にしている理由は そんなところにあります 。
『世界にたった一つしかない家をつくる』
あなたの楽しみたいことや好きなことができる暮らし
人生や仕事を楽しめる居心地のいい家を一緒に考えます。
うつろい家デザイン FORMAフォルマ
住まい方アドバイザー 中西千恵
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