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-2023.6.20-
わくわく教室をつくろう
社会体験型アフタースクールわくわくミライラボさんの『わくわく教室をつくろう!』の一コマに、テルさんと二人で参加させてもらいました。
わくわくミライラボさんは、「自分」と「社会」の未来を切り拓く力を育むため
「Nice try!」(やってみよう! うまく行かなくていい、挑戦することが素晴らしい!)を合言葉に、
広げる、深める、行動する多様なプログラムで活動中のアフタースクールです。
今回のテーマ
・プロの仕事を学ぶ
・イメージをカタチにしたり共有するポイントを学ぶ
アイスブレークで、子どもたちVSお母さんと私たちで、ペーパータワーをつくりました。
お母さんたちの発想が自由で柔軟!
見事、大人チームの勝利で、とても楽しい雰囲気からスタートしました。
最終目的は、自分たちの教室をわくわくする場所にしようということなので、子どもたちの居心地のよさを知りたいところだなぁと思うのですが、なかなかこれがむずかしいのです。
「居心地」→「気持ちいい」
小学校低学年のお子さんもいるので、普段、話す言葉では伝わりません。
なるべく分かりやすい言葉で伝えるというのは、いつも意識していることですが、小学校低学年にも伝わるように話すというのは、すっかりわが子が大きくなったので、子ども視点を思い出せなくてハードルが高かったです。
中学生になるとこちらの話す意図が伝わりホッとします(笑)
最後は、段ボールに入って楽しそうな子、ガサガサ音がして落ち着かないという子、寝転がってゴロゴロする子、それぞれの面白いと思う姿で終了(笑)
久しぶりの子どもの感覚に触れながら、子どもたちとの楽しい時間でした。
個人的には、この前段階のプログラム『居心地よくない実験』のお話しがとても興味深いと感じました。
居心地の悪さを体感して、居心地のよさを知るというのは、子どもには伝わりやすいのかもしれません。
子どもたちが考える居心地の悪さの解消法に、自然とつながることが入ってこないことに今の子どもたちの置かれている状況を想像させられる気もしました。
さて、子どもたちの教室はどんなわくわく教室になるのでしょうね。
学校で習う勉強や活動だけではない学びができる場所は、今、とても求められているのでしょうね。
知識や技術も大切ですが、それだけではない自分の内側からでてくる興味や関心に気が付く場所は大切ですね。