旧本野精吾邸は階段の天窓からの光が印象的でした。96年前の名建築！

旧本野精吾邸は、モダニズム建築の先駆けになった建築家の自邸で、1924年竣工なので、できたのは96年前！階段の天窓からの光がきれいで印象的でした。これが正面。立命館大学のすぐそこです。モザイクタイルの表札ダイニングから庭へ続くこの場所は、今の住宅だとダイニングからのデッキのようなものかと思ったけど、高さがないぶん庭に近くていい感じ。スイッチ！！いいなー！こういうの目がとまる。これも！窓の開閉にクルクルする。窓を閉めるだけで鍵がしまるようなものがあることを思うと手間がかかるけど、いいなと思うのはなんでだろう。一つ一つのものがデザインされていて『鍵さんどうもありがとう』と言いたくなるー京都工芸繊維大学の笠原先生にお話しをお聞きすると、暖炉のこのぶどうも本野精吾デザインらしいですが、モダニズム？って思うけど、ちょうどモダニズムの黎明期のものだそうです。現在、2階は木村・松本建築設計事務所として使われているそうです。中西が建築家の木村さんと面識があったことで、ラッキーなことに2階も見せてもらいました。（今回の一般公開は階段までだったのです。）木村さんありがとうございました。とっても人気の建築家さんです(^^)/ 今回見逃した方も、外からだけなら見ることができそうです。（住宅街の中なので気をつけて）旧本野精吾邸〒603-8341 京都府京都市北区小松原北町２７建築ばかりではありませんが、いいものは何年たってもいいんですね。近くでこんな名建築がみれて幸せです。京都の住宅設計事務所「ＦＯＲＭＡ（フォルマ）建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。住まい方アドバイザー　中西千恵のプロフィールどんな家でどんな暮らしをするかで、人生の過ごし方や楽しみは変わるなぁと感じています。これから、家を建てよう、リノベーションしよう、そう思う方たちへ、私たちは、円満な家、楽しみのある家を考え、作る、応援をしたいと思っています。 【ご相談はこちらからどうぞ】 喜んでご相談承ります！いつも日常の中で気がついたことや、住まい方のヒントをFacebookで発信しています。フォローしていただけるととてもうれしいです。よろしくお願いします(^^)/ 【中西千恵のFacebook】