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-2018.4.1-
海鮮丼も金箔アイスも21世紀美術館のプールもない、金沢1日観光。
三点盛り、五点盛りメニューあり。 生姜たっぷりのホタルイカ。 レモンをギュッと絞って、サクサクいただいた白えびの唐揚げ、美味し! 廻る寿司だけど廻っているお寿司は少なくて、お店の真ん中が厨房なので、板前さんに握ってもらいます。 地元の回転寿司「もりもり寿司本店」でしっかり前日夜に充電。翌朝は早起きして北鉄に乗りました。金沢中心に泊まれば、全く存在も知らないままになるであろうところを走っている電車です。 二両電車。無人駅、切符が超レトロ、そして、よく揺れます。横揺れではありません。上下です(笑)楽しい。 終点「野町」から徒歩数分の西茶屋街。朝早くてお店は開いてないので誰もいません。朝は早いと綺麗な景色が見れますね。ここの茶屋街はこじんまりとしています。 妙立寺の予約見学まで時間に余裕があったので、テラマチ蛤坂を歩きます。木造三階建てドーンと大っきな建物あり。山錦楼(さんきんろう) 地図を見ると、金沢の中心地は大きな2つの川に挟まれてるようです。これは犀川(西にある川)見えているのが犀川大橋。橋を渡ると、片町、香林坊といった、賑やかな辺りに入って行きます。東の川は浅野川。 妙立寺(人呼んで忍者寺)は、見学に予約が必要です。朝一番、9時を予約したので8時50分集合です。 お寺の中は撮影禁止です。外からは二階建てに見えるけど、実は四階建て。 忍者寺と呼ばれるけど、「忍者とは全く関係ございません。」(笑) 29の階段、23の部屋、中二階や、隠し階段、落とし穴、複雑な構造と仕掛けが「忍者寺」と呼ばれる所以のようです。 次は、金沢出身の有名な建築家、谷口吉郎氏。帝国劇場、ホテルオークラ、名建築多数。この方の生家跡地がすぐのところにあるらしいので、歩いてみたところ、、、 建築文化拠点施設の工事現場。2019年の春には完成するようですね。一年後を楽しみに。 その谷口吉郎氏の長男が同じく建築家の谷口吉生氏。ニューヨーク近代美術館や法隆寺宝物館が有名。谷口吉生氏設計の「鈴木大拙館」 ここが素晴らしかったです。興味のある方ぜひ行ってみてほしい。 ここで、朝早くから行動したので早めのお昼です。香林坊・片町の大通りから徒歩3分のグリルオーツカ。 金沢 B級グルメ「ハントンライス」。オムライスの上に小エビとカジキのフライ、ケチャップ&タルタルソースです。 満腹になったあとは、徒歩で長町武家屋敷跡へ。野村家は見学可能です。 この後、中心街から少し離れた東茶屋街。国の重要伝統的建造物群保存地区になっている、古い街並みが残る地域です。 金沢の老舗和菓子屋さんのカフェもたくさんあるので迷うけど、加賀藩御用菓子司 森八の茶寮 (寛永2年創業以来390年の伝統ある和菓子屋さん)で休憩です。 季節にあわせた茶菓と抹茶。吉野桜という生菓子でした。 東茶屋街は、一番丁、二番丁、三番丁の3本の通りがあって、三番丁の町家を改装したセレクトショップがなかなか楽しいです。 この風情のある通路は、「GALLERY H”(ギャラリーエッジ)」 「新しい金澤のいいもの探し 」が面白い。 東茶屋街を後にして、金沢の東の川「浅野川」を渡って中心街へ戻ります。まだ少し肌寒い金沢の桜は、満開までもう少しといった感じ。 浅野川大橋を渡ると、たまたま通りがかった古いビルがいい感じ、と思ったら、ここは「THE SHARE HOTELS HATCHi 金沢」という、リノベーションホテルでした。 次に行きたかったのが、柳宗理記念デザイン研究所 使う人への優しさを感じる家具やキッチン道具が好きです。 ここまでで、ほぼ行きたいところ終了。 北國銀行武蔵ヶ辻支店。建築家の村野藤吾氏の設計です。ここは以前見学したので、今回は外からだけ。場所は近江町市場すぐです。 1日観光の最後は金沢駅。「鼓門」と「もてなしドーム」は有名ですね。 「世界で最も美しい駅のひとつ」と言われている金沢の玄関口。 建築に興味のある方は、金沢工業大学建築系の学生がまちと建築を取材した、こちらの散策コースが、面白いよーー♪ カナザワケンチクサンポ これで終了。お疲れさまでした(^^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール