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-2019.9.2-
イサム・ノグチ庭園美術館で彫刻の中にいる体験!
イサム・ノグチ庭園美術館とジョージナカシマ記念館と護摩法要と。8月27、28日は高松です。 京都の住宅設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。 庭園美術館内は撮影禁止なのですが、屋外展示と、石の彫刻として完成した作品にあわせて造り酒屋の建物を移築したという屋内展示、実際に作業をしていた作業蔵、イサム・ノグチの住居として使われていた建物、そして、その場所全体が彫刻の中なのですよ。という彫刻庭園があります。 よーくみると5つの凸がある五剣山。 この五剣山という山をバックに、庭園美術館のある牟礼町(むれちょう)はたくさんの石屋さんがありました。調べてみると、ここは石の有名な産地らしいです。 五剣山は、山麓では日本三大花崗岩として有名な庵治石が採石され、墓石などの高級石材として加工されている石の産地(Wikipedia) 工房の前にはこれから使われるのかな。石が山積み。 実は、ここへくるまでイサム・ノグチの名前は知っていても詳しいことは知らなかったのです。受付でいただいたパンフレットによると、1956年に初めて庵治石の産地である香川県の牟礼町を訪れたノグチは、1969年から五剣山と屋島の間にあるここの地にアトリエと住居を構え、以降20年余りNYを行き来しながら制作を続けたそうです。 写真撮影は禁止なので、これはパンフレットから。一つ一つの作品に説明はなく、見る人に作品を感じてもらうということでした。 読んだり聞いたりしてフンフンとうなづくものがないので見て感じる。マジマジと見ようと思うもの、遠目にながめるのが良さそうに思ったもの、スッーと素通りしたもの、たくさんある作品を自分なりに見て、彫刻とは違ったものにも目がとまったり(造り酒屋の建物がきれいだったのです)、中でも『エナジー・ヴォイド』!屋内にあったけど、これが屋外にあったら宇宙と通信しそうだなぁとそんなことを思いました。 一緒に行ったのは、呼吸と姿勢講座仲間のぴーちゃんこと争わないで幸せになる解決法を伝える弁護士の中村さん(中村法律事務所)と、奥さまのたまちゃんこと色の専門家の武田珠佳さん(Office COLOR COLOR) ステキなお二人と一緒に、イサム・ノグチの庭園美術館へ行けたのも今回の旅が楽しかった理由の一つなのです。 この後、香川といえば、やっぱりうどんでしょー♪ということで、美味しいうどん屋さん「うどん本陣 山田屋」さんへ行きました。 釜ぶっかけうどん定食。太い麺がボリュームがあって食べ応えあり。アートで心が満足、うどん県で美味しいうどんを食べてお腹も満足。 立派な店構えの落ち着いた店内。庭をみながら食事ができる席もあるようなので、予約してからいくと良さそうです。 高松に行かれる際の参考に。
京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 中西千恵ってどんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいね♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール