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-2021.10.4-
非日常感
緊急事態宣言が解除された土曜日に実家の若狭へ行ってきました。
たくさん京都、滋賀ナンバーの車を見かけましたが、季節的にも気持ちのいい秋、
今まで自粛していた県外への動きが解放されてますね。
京都の建築設計事務所 FORMAフォルマ 住まい方アドバイザー 中西千恵です。
実家のおじいちゃんが入院して、話し相手がいなくなったおばあちゃんですが
自分の気持ちをコントロールするのが上手な人なので愚痴を言うことがありませんが、
つまらないことでも話す相手がいないことには慣れないようです。
そんなおばあちゃんと、久しぶりに2人でドライブです。
河内ダム経由で、滋賀県朽木の道の駅本陣に行きました。
帰り道、久しぶりに気分転換になったわとおばあちゃんがボソッと助手席でつぶやきました。
やっぱり、と思いました。
人は時々気分転換や非日常を感じることが必要だと思っています。
愚痴を言うこともないおばあちゃんですが、気分転換が必要だと感じていたので、
よかったとホッとしました。
ホテルのような雰囲気が好き、海のリゾートのような雰囲気が好き。
非日常を感じることに魅力を感じていらっしゃる方は多いです。
家や暮らしの中で非日常を感じられたり、
意識が日常から離れる空間は人が生活していく上でとても大切だと思います。
家は、毎日の生活を振り返る場になります。
家は、毎日の生活をリセットする場になります。
家は、毎日の生活で明日も頑張ろうと思う場になります。
仕事や人生を楽しめる居心地があり、家族を応援する場になるように。
家を設計デザインすることを通して、仕事や暮らし、人生の深いところに貢献したいと思っています。
自分らしく、自分なりの居心地の良さを見つけて、暮らしや家を考えるワークショップをします。
秋の里山でゆっくり過ごしながら、自分なりのwell-being(幸せないい状態)を見つけませんか。
10月30日(土)自分らしく暮らそう 第3回 自分のwell-beingを見つける家のワークショップ
気軽にご参加くださいね。