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-2025.1.15-
火をつかうようになった人類
二十四節気の小寒から立春頃まで、一年で一番寒い時期。自宅は薪ストーブとエアコンを太陽の陽射しをみながら使い分けて暮らしています。屋根の上の太陽光発電が働いている時、発電している時はエアコンを使い、夕方発電をしなくなる頃に薪ストーブに火を入れて夜を過ごしています。
朝からお天気が悪い日は薪ストーブに火を入れますが、室内が暖まるまではどうしてもストーブに近寄りたくなるものです。
ふと、物置にあるアウトドアで使っている折りたたみのテーブルを持ってきたらと思いつき、一番あたたかいところで仕事ができるようになりました。座ってみると、あらまあ、座ったままストーブに薪を入れられることに気がつきました!
とてもいい感じなのですが、動かなくていいのが若干ナマケモノの気分です(笑)
さて、そんな薪ストーブは暖房だけでなく日々の食事の下準備にも活躍してくれています。
・お湯を沸かす。
・ホイルに包んだじゃがいも(もちろんさつまいももできますが、バターとお塩でシンプルに、つぶしてサラダやいろいろ使えるのでじゃがいもを便利に使っています。)
・温泉卵(ゆで卵もできます)
・カレーやスープ、コトコト煮込み料理は特におすすめです。
置いておくとご飯の下準備ができるのはかなり楽チンです。
囲炉裏など熱を利用した暮らし方は昔からあるものだからね。と、若干ナマケモノ気分の言い訳のようですが、先日のみちくさリビングにきてくださったKちゃんは、サピエンス全史を読んでから、「火」に興味がわいて、焚き火をしたくなったというのです。
確かに、火が使えるようになったことで人の生活は大きく変わったのだろうと想像できます。こうして暖かくすることができたり、食べられるものに火を通すことで食の幅が広がったでしょう。
また、火はずっと見ていられるとおっしゃる方が多いのは人の歴史に関係するのでしょうか。
Kちゃんが火に興味を持つきっかけになった「サピエンス全史」、実は気になって買ったものの、読みたい本がたくさんあり、先に実家のおばあちゃんに読んでみてと渡してある本でした。
みちくさリビングは、予想することのない人と人が出会ったり、そこで共通項のない人がそれぞれの興味や関心のあることを話してくださることもあります。それらは、私自身もですが、偶然その場に居合わせた人たちそれぞれに、どのように作用していくのでしょうね。
興味の幅が広がることもあるでしょう。自分はどう考えるだろうと思うこともあるでしょう。きっかけをどのように捉えるかもそれぞれですが、偶然性というものも大事にしたいと思っています。
2月は11日(建国記念の日)を予定しています。
もう少し寒い季節は続きますが、みちくさしにいらしてくださいね。
みちくさリビングとは?
月に一度、自宅をオープンにしています。
なんとなく誰かに話しをしたいとき
フラッと寄り道したくなるとき
なにかをしなくてはいけない
は、わきにおいて
どなたでもお越しいただけます。
どうぞ気軽にいらしてくださいね。