住まい方アドバイザー 中西千恵のブログ

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-2023.12.9-

チームの一員

結婚して28年の昨日、12月8日。

朝から2人で草刈りをし、その後、25才年下の同業(建築設計)の若者とたっぷり3時間楽しい話しをし、夕方に学校帰りの娘と待ち合わせて3人でラーメンを食べ、最後はシアターE9で演劇を観ました。

すっかり2人とも忘れていた結婚記念日(笑)、娘が言ってくれて思い出し、せめて写真でもというわけでシアターで娘に撮ってもらった写真です。

このあとシアターE9で『会議は踊る』という演劇を観ました。

“会議は踊る”

物語は、とあるコワーキングスペース運営会社が、とある不祥事を起こした後、どのように現実に向き合い、そして、立ち上がっていくのか?とある集客会議を舞台に、経営者と従業員の人生をかけた議論が激突します。

それは、企業再生の物語かもしれないし、人生のピボットの瞬間かもしれないし、ビジネスの学びの場かもしれないし、人の愚かさと力強さに溢れた喜劇(あるいは悲劇)かもしれません。

100年つづく劇場をつくろう。THEATRE E9 KYOTO 


出演は、シアター2階のコワーキングを運営する人たち。6人のチームのリアルな会議が舞台でした。

私たちは、個人設計事務所で所員は夫婦2人です。普段は、チームというよりほぼ2人ミーティングで、チームで会議というのはあまりありません。なので、チームみんなが本音でぶつかり合いながら、試行錯誤しながら目標に向かうことに少しうらやましいような憧れを感じました。

そんな演劇の余韻に浸っていると、Face bookにたくさんのお祝いのメッセージが届いていました。みなさんからのメッセージ一つ一つがとてもうれしかったです。

一つの組織としてのチームではありませんが、なにか新しいことに向けて進んでいきたいときも、なにか困ったときも、どんなときも、私たちには思い浮かぶ人たちの顔があり、それは大きな意味でのチームかもしれない。そんなふうに感じられて、あらためて人とのつながりを実感しとても幸せな気持ちになりました。

いい人たちに支えてもらい、いいお付き合いをしてもらい、楽しく生きてこれていることにありがたいなぁと心から思います。

私たちも誰かのチームの一員になっているでしょうか。そうであるとうれしいなと思います。みなさま、これからもどうぞよろしくお願いします。