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-2019.1.10-
空が見える家のよいところ。
京都で個人住宅の設計をしているFORMA(フォルマ)建築研究室の住まい方アドバイザー中西千恵です。 うわぁー 真っ赤ー スゴイスゴイ! 太陽が上っていくのにあわせて、刻々と空の様子が変わります。 ほんの10分ほどだったと思います。 この空に気がついたのは、家の中から空が見えるからで、クラブの朝練に出る娘に「今日はまだちょっと暗いね。」と言って、見た空が薄赤くて、スゴイと思って外に出たらドンドン真っ赤になっていきました。 空が見える家のおかげて一瞬のチャンスを逃さなかったと言ったら大げさかもしれないけど、空が見えるっていいです。 雲の流れで風を感じる 雲のカタチや高さで季節を感じる 朝焼けや夕焼けに感動する ボッーと見てても視線が遠くへスッーと伸びる 周囲が住宅街で、1階に窓をとっても前面道路以外はお隣の外壁が見えるだけ。そんな場所でも空を見上げる窓はとることができそうです。自宅はまさにそんな場所なので、空を見上げる窓がたくさんあります。 夏の昼間の日差しは庇で遮れますが、朝の東からの夏の日差しは眩しいです。それも夏だなと感じる一つです。眩しかったら遮ればいいので、見たいときには見える窓があるのは、季節も時間も空気も感じられます。 これは一人暮らしのSさんちです。ロフトのような2階が寝室で、1階は玄関、勝手口、浴室しか窓がありません。ここも住宅街の真ん中です。家に光をとりこむためのトップライトですが、引っ越しされたときのSさんの感想はこんなものでした。 「寝るときに星がみえて旅行に来てる気分なんです!」 そうなんです。 空っていうと昼間の青空や雲の動きだけじゃなく、星や月も見えます。 Sさんちの一人暮らしの家をちょうど1年ほど前に訪れたときのブログを読み返したら、Sさんが星が見える窓はおススメだと言ってくださってました。
一人暮らしの家、一人サイズの一軒家
さすがに我家から流れ星は見えませんが(家の中から流星群が観れたらいいねー)、満月や三日月や、お月見のときも家の中から見ることができます。 自然の緑が見える景色はいいなぁとあこがれますが、なかなか街中で緑を楽しめる景色が見える家は少ないです。でも、空も緑の景色に負けないくらい変化があって楽しいなぁと思います。 空が見えることのデメリットが思い浮かばない(笑) そう考えたら、街中の家でも自然をたのしむことができますね。ワクワク。 暮らしが楽しくなるように、ワクワクしながら、楽しい家づくりをしましょー(^^)/ 京都の住宅設計事務所「FORMA(フォルマ)建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。 誰それ?どんな人?と興味をもってくださった方はこちらのブログをご覧くださいねー♪ ↓↓↓↓↓ 住まい方アドバイザー 中西千恵のプロフィール 【ご相談はこちらからどうぞ】 喜んでご相談承ります(^^)/