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-2023.2.13-
建築にアートが住みつく
『名建築にアートが住み着くマツモトの冬』
マツモト建築芸術祭が開催中です。
京都の建築設計事務所 FORMAフォルマの 中西千恵です。
松本市内18ヶ所のノスタルジックな会場で作品が展示されています。
松本に到着したのが遅く、4ヶ所観たところで「チーン」時間切れでした。
残念、もっと観たかったなぁ。
18ヶ所は松本城の近く、歩いてまわれるところにかたまっているようです。
蔵屋敷(レストラン)、商家の倉庫(カフェ)、元映画館、博物館、市役所、割烹、、、
街中にあるさまざまな建物に作品が展示され芸術祭の場として使われることで、街の建築やアートに興味関心をもつきっかけになるような気がします。
人の目が向き、訪れる。その意識の変化で、そこにある建築が名建築として育てられていき、さらに他の建物へもその意識が広がっていくかもしれませんね。
建築にアートが住みつき、人に愛される建物が増える。
そんな街はとても素敵だなぁと思いました。
今回の芸術祭の会場ではありませんが、最後は松本市民芸術館へ。
設計:伊東豊雄 (いとう・とよお)
どこへ行ってもその土地ならではの建物や、有名建築家が設計した建築があることも多く、旅の楽しみの一つが建築見学です。長野県は美術館も多く観たいところがたくさんあって、お蕎麦も美味しく温泉もよくて時間が足りないのです。また、足を運ぶ楽しみがあるということなのでしょうね。