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-2022.8.26-
ちがう世界にいく
会期延長のおかげで観に行けた展覧会があります。
ヴィジュアル・アートに革命をもたらした
ブライアン・イーノによる音と光の展覧会
京都中央信用金庫旧厚生センターで開催中です。
展覧会の感想ですが、音や光、映像がずっーと変化しつづけます。
19時予約で入ったら、人も少なくゆっくり座ったり寝転んだり。
リラックス状態でどれだけでもいれそうでした。
潜水艦の中にいるような息苦しさながら
音の変化があることに救われる感覚がしたThe Ship
人のほんの一瞬のその表情に目が止まるような
もう一回その顔を見せてほしいと願ったり、ゾクっと恐怖を感じたり
止まることなく変化していくFace to Face
色の波動を感じてみようと思ったら
波長があうものがわかる感覚が面白かったLight Boxes
目を閉じて音を聞いて、目を開けるたびに変化している光のアート
77Million Paintingsは、あまりにリラックスしすぎて寝そうになりました。
観終わった後、テルさんと感想をシェアしたら全然ちがっていました。
人と一緒に行く楽しさは、感想のシェアができることだなと思います。
仕事が立て込んでいる中でも時間をとったことが、
結果、違う世界に行けてとてもよかったです。
ありきたりな日常を手放し、別の世界に身を委ねることで、
自分の想像力を自由に発揮することができるのです。
ブライアン・イーノ
会期は9月3日まで。
興味ある方は、あと1週間です。
ぜひ!