京都府亀岡市
居間 : 堀座卓は杉で造り、脚は徐々に細くなるようにデザインされています。ボウズ襖内にオーディオ等を収納。地窓からの景色は、昼は燦々と太陽光を浴びた緑を、夜はライトアップされた味わいのある緑を楽しめます。
地下寝室 : RC造の地下に位置することで、リラックスできる落ち着いた空間となっています。地下の外壁を囲むように掘り下げられた空間に向かって開口を取っているため、地下でありながらも外気を感じることができます。
outline
構造:地下RC造 地上木造 /
敷地面積:89.53 ㎡ /
延べ面積:106.36 ㎡ /
家族構成:夫婦 /
竣工:2008年9月
explain
20年程前の造成地で、道路から1.8m上が宅地地盤となります。隣地の擁壁が不安定な状態にあったため、既存の家や隣地の建物が傾いていました。この問題をクリアするため、擁壁を再構築する際に生じた空間にRCの箱を挿入し地下と上部の基礎を兼ね、2層の軸組みを積み上げる設計としました。
クライアント夫婦の収集している骨董品が映える器となるようにと、家のコンセプトは「墨色の家=スミカ」としました。「スミカ」には、クライアント夫婦が「愛着を感じ永く棲み続けていける家=棲家(スミカ)」という願いを込め、建築手法では分離発注を用いたことから、「価格の透明性を目指した家=澄家(スミカ)」という意味が込められています。