ミライマ

-2017.10.31-

うちカフェ 第3回

京都の住宅設計事務所FORMA(フォルマ)建築研究室の所員、
住まい方アドバイザーの中西千恵です。

10月29日(日)台風がやってくる雨の日に、「うちカフェ」をしました。

今回必ずこうしようと決めてたことがありました。
それは、
「人が何人でもテーブルは一つにしよう。」

結果からいうと、一つのテーブルを囲んでちょうどのこじんまりさだったんですけどね。

仕事でこれなくなった人、台風の影響で帰りが心配なのでこれなかった人、イベントが中止にならずにこれなかった人。

幸か不幸かって感じですねヾ(@⌒ー⌒@)ノ

ということで「うちカフェ」報告。

「音楽室のある家」伊藤さんご夫妻のオーボエとエレクトーンの演奏~♪
伊藤さん夫妻は、必ず曲の説明をしてくださるんですが、今回は奥さまの充代さんの曲説明。

「J.S.バッハ(C.P.E.バッハ)ソナタ ト短調BWV.1020」

演奏前にクラシックになじみがない私のような素人にも分かりやすい説明を聞かせてもらえると、興味がわくしクラシックが少し近くなる。
そして、音楽の世界が広がる感じがするのがうれしー。

長い曲を一人でオーボエで吹くご主人聡さん。
スゴイなーと素人ながら思って聞いたら、これができるのはやっぱり家に音楽室(防音室)があるからで、
日々練習しないと、こんな長い曲をずっと吹くのは無理だよって。

伊藤さんご夫妻は初めて我家にいらしたときから「中西さんちでオーボエ吹いたら気持ちよさそー」って言ってくれてたんだけど、
気持ちよく演奏していただけるのがうれしいです。

これは、聡さんが作るオーボエのリード。
葦(アシ)で作ってあって、フランス製の葦がオーボエにはいいらしい。(なんでだろー)
ゼロコンマ数ミリの違いがあるようでとっても繊細。

カフェといっても、今回はコーヒーと紅茶オンリー。
一緒に会話したいし、いろいろするのはやめにしました。

これ、米粉スィーツヾ(@⌒ー⌒@)ノ
発売検討中の試作品。
原材料名の説明書きがかわいいー

ところで、和菓子って米粉で作られてるの知ってました?
私、全然ピンとこなかった。
今は米粉パンとか、米粉〇〇とかよくみるけど、米粉って歴史があるんですね。

小麦アレルギーの人も食べられるスィーツ。
卵を使ってないものは、小麦と卵の両方がダメな人も食べられる。
というとアレルギーの人向けかと思うけど、バターたっぷりよりあっさり雑穀系が好きな私はかなり好き。

ショートブレッドは口の中でシュワシュワっととろける。玄米粉使用で卵なしだってー
チュイールは煎り道明寺使用。
煎り道明寺って、桜餅を作ってる米粉ってことを初めて知りました。

子供たちも楽しんでもらえたかなー
過去2回のうちカフェは、今回よりもう少し人が多かったんだけど、和室も使ってテーブルとイスいくつか並べて、
それぞれに楽しんでもらえたらいいなと思ってのセッティング。

結果、
絵、楽器、器、建築、食、芸術の秋にピッタリの話題と、人と人がつながって、笑いがあって、丸ーい空気がよくてよくて。
「うち」はやっぱりみんなで集う、だなと思ったわけです。

というわけで、以上報告終わりです。
来てくださったみなさんどうもありがとうございました。
楽しかったです。
またきてください。

京都の住宅設計事務所「FORMA建築研究室」の住まい方アドバイザー中西千恵でした。

ご覧くださりありがとうございます♪